伊勢佐木長者町の「サティ」でカップルコース

ウィズの隣にあるインド料理店。

ちろんさん他、オススメありがとね！

昨今、やけにインド料理店が増えてきた我が地元エリア。
韓国、中国に続きインドによる静かな侵攻作戦も進行しているようなの。

しっかし、しょぼいマーケットに対して出店が多すぎるよな！
いったい、どういう収支で成り立っているのか、すんごく謎！
インディアンミステリー！

このお店もパッとしない立地なのよ。
でも、たまに前を通ると、そこそこのお客が入ってるので、おいしいのかと気になってたわけ。
この日もはじめはガラガラだったのに、だんだん席が埋まってきたぞ！

メニューは定番中心で、ランチでなくともかなり手頃な値付けじゃん。

インド店の現地人スタッフというと無表情＆ぶっきらぼうな対応が多いけど、
ここのニーチャン達はとっても丁寧な物腰なのよ。こっちが恐縮しちゃうくらい。
店の作りも開放感があるので、ゆっくりとお食事できると思うよ。

注文したのはカップルコース×２！
これがどう見てもお得なんですよ。
２の倍数人で行くなら各種セットや単品注文よりも、こっちをオススメします！

まずはサラダ。
ごく普通のシーザーサラダ。

ここが多少インドっぽくなると、ぐっと印象も違うんだけどね。

サモサは二人で一個。
ほくほくと素朴な揚げあがり。

タンドリーチキンとシシカバブ。

店頭の看板でも焼き物をオシてたみたいだけど、
どちらもふんわりと柔らかな焼き上がりでおいしかったな！

これは別注で頼んだモモ。

皮はすっかり破れてしまっているんだけど、具はコクが出てていいお味。
ピクルスのような酸っぱ甘いタレが面白いね。
値段も手頃なので頼みやすい一品よ。

カレーは予め決められたリストから１コースにつき２つを選べます。
小さなカップに入って出てくる他のセットと違って、フルサイズなのが魅力！

これはバターチキンね。

これはキーマ。

そしてこれはシーフード。

なんか、どれもおんなじような色だから、分かりづれぇな！！
店のお兄さんと相談して決めればよかったわ。

とりあえず、バターチキンとシーフードはベースが似てるかもしれん。
辛さを分けていたので、ちょうど良かったよ。

サラッとしたサグパニール。

これはだいぶあっさりとした仕上がりなので、
他の箸休め的な役割にちょうどいいんだけど、ピンだと弱いかもね。

しかし、熱々のナンは旨いもんだな！！！
「冷めるまで待ちなさいよ」という声に耳を貸さずアツッ　アツッ！言いながら頬張ったよ！

コースではサフランライスかナンを好きに選べ、しかもおかわり自由の太っ腹！
カレーをたっぷりだしてくれるので、餓狼たちも心ゆくまで楽しめるだろう！

我々、年寄りは・・・くそぉ！
食いたい気持ちに胃袋が付いていかねぇ！

炭水化物をそうそうおかわりも出来ず、
だいぶ余ったカレーをそのまますくって飲んだわ。

ちなみにおかわりはこちらから頭を垂れてお願いする雰囲気ではなく。
店のニーチャンたちがしきりに勧めてくれるんだよ。

最後はゼラチン強めなミニマンゴープリンでさっぱりと。

ドリンクも付いてくる！やっぱ安い！

いやいや、お味も悪くないですよ。
デフォよりも辛めに作ってもらった方がより楽しめそうな感触。

はじめは量産型インド店かとナメてたんだけど、
これだけおいしければ素性がどうでも文句は出ないでしょう。

しかも、繁華街の料理店に比べると、だいぶ手頃にお食事できるしな！

下町インド料理、バンザイだな！