本牧通り沿いにあるレトロな中華屋さん。
本牧エリアの古中華店ならばと睨んでいたのですが、
やはり、ここのメニューにもバンメンの文字を発見しました!
泣く子も黙る大正創業。
みっちり使い込まれた感じの内装もかえって落ち着きます。
どちらかというとオールド世代から支持されているお店ですが、
どの時間に覗いても、ちゃんと賑わってる印象ですよね。
チャイナのお姉さん給仕たちも、
大奥さんにしっかり仕込まれている感じ。
聞くところのよると、最近、親戚間で経営が移ったようで、
麺もかつてのそうめんのような手打ちから、製麺所のものになったんだそうです。
それでも通常のものより細いような気がしますし、
問題なくおいしいので、安心してくれ!
さてさて、バンメンです!
やはり、五目あんかけそばスタイルでやって来ましたね。
ちなみにメニューには五目そばも・・・謎だ。
テラテラこってりな甘い餡が上品な細麺に絡みます。
これもなかなか旨いじゃんと、食べ進めていたのですが、
いや、甘めというか、かなり甘い!後半キツくなってきたわ。
つーか、このお店のお料理ってさ、総じて甘ぇよな。
まぁ、歴史やレトロの価値だけでなく、
細すぎる麺や、調味等、わかりやすいインパクトがあるところが、
トンネル向こうのこんな立地でも、長らく愛される所以なのかもしれないね?
焼売も基本はそれっぽいのですが、やはり甘い!
皮も薄いのに、やや粉っぽかったり、
気さくな部分も見えます。
このお店、若いころはあんま好きじゃなかったんだけど
でも、なんか、好意的に受け入れてしまえる中年の自分がいるんだよな・・・
コメント一覧
氏はバンメンに興味がおありのご様子。
バンメン、キョウソ麺、カウヨー麺、ガウナン麺などは今もおいてあるところありますよ、たくさん。
ここいらの店は昭和40年ごろから行ってまして。
アソカ幼稚園前の新華、本牧の山水楼は閉店してしまったけど、喜楽や小港の来々軒などとともに子供の頃から覚えてます。とにかく人が年がら年中ははいっていたの。どの店も細麺で好みでした。店頭の表記もメニューもその頃は英語でしたなあ、米軍ハウスやバラックスがあったので。
>曙町育ちさん
キョウソ麺てのは見たこと無いなぁ。
やっぱ元は”京蘇”なんでしょうかね?
いろいろ面白いですね~