歴史博物館の裏手にあるセルフ式のそば処。
皆さん、ご存知の横浜ローカルな蕎麦チェーンです。
横浜ローカルな食い物を紹介する当サイトですから、本来なら早々に紹介しなければいけないところですが、まさかこれが初めてだったのか!?
この日の私は、朝から何も食べて無くて、お昼も食べそびれて、とにかく飢えていたのです。
そんな時は、いやそんな時しか輝かない「味奈登庵」の看板。
とにかく超久々の入店であることは間違いありません。
つまるところ、大容量が食えなくなって、久しいということでもありますよ。
もっとも、富士山なんて一度も食えたこと無いんだけどな!
こちらのお店は大手のように主筋に目立つパティーンでなく、裏道とか、ちょっと渋い場所に出店していますね。
民芸風のお店はゆったりしていて、オッサン達が色んな事情に追われること無くくつろげる環境です。ただ、キャパの割にスタッフは少ない配置なので超忙しそうだけどね。
店頭で見かけた、あんこうかき揚げそばが洒落てるじゃないかと・・・
・・・思いつつのカツ丼セット。
お蕎麦は大盛りではありません。
デフォで320gのインパクトなのです!!!
まぁ、ぶっちゃけ増えても、そうそうはうれしくはない、新そばだから何なのだというレギュラー感が漂うお蕎麦であります。
こだわりはのつゆは、盛りの暴力性とは真っ向逆のやさしい味わい。
ただ、この量を食べ進むにはややパンチに欠け、さら水切りがアレなので、どっぷりと浸す必要があります。結果、減りが早く、大盛り以上は確実に不足します。卓上の粉練わさび様のサポートでなんとか食い切る感じかな。
そしてカツ丼。
つかね、お前ら、この蕎麦を食って、さらに炭水化物が必要か?おかしいんじゃないかというセットです。
一応、丼は小さめ、ご飯も軽めで、サイドとしての立ち位置を意識したもの。
カツはグダ煮ですが、お肉は厚みがあって柔らか。この手のものでは悪くないと思います。
ただ、少くとも今日初めての食事で胃に入れるものではないよな!!!
ちなみに店頭には、ビニールに入ったダシ殻が置いてあって、持って帰って肥料に使ってくれってことなんだけどさ。こんなオフィス街で誰が持っていくのか、アホかと思っていたら、出る頃には綺麗に無くなっててビビったわ。
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