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ミオカの「餃子総本店」で炎の旨辛唐揚げ定食

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ミオカのリスト館に入る中華料理店。

中華街「福満園」の監修である旨、看板に掲げられておりますよ。

いつものサイゼが、キッズたちで満席だったため、こちらに流れてきた次第です。

「梅蘭」に続けということなのか、昨今、中華街の外にも積極進出するようになった「福満園」

HPを覗いてみると、こちらのお店もグループ店の一つとして掲載されておりますが、一方で「餃子伝説」の系列6号店であるとの情報もあり、仲間内の中でどのような切り分けになっているのか、よく分かりません。とりあえず、どっちもおんなじようなものなんだろうね。

上大岡民の溺愛する「王将」に比べると、やや高めな価格帯で、ゆったりお食事をさせたい体裁よ。

内容は「東京餃子軒」へ若干の唐辛子をふりかけたような感じかな。「福満園」の点心板長が監修したという焼餃子が付く各種定食を主力としつつ、一通りのアラカルト料理にも対応。さらにオーダー式の食べ放題なんかもやっているみたいですね。

オーダー早々、どうみてもイマイチな五目チャーハン定食が運ばれてきて、この日の店選びの失敗を悟ります。

上海焼き刀削麺定食もご覧の通り、場末の焼きうどんのようになってますな。

「福満園」もだいぶご無沙汰しておりますが、手広く展開していく中で、末端の支店は中華街どころか町場のお店のクオリティも出せないのだなということが分かります。

なお、定食の餃子3個は後からやってきます。

メニューに特選おすすめ料理と書かれていた炎の旨辛唐揚げ。

”見るだけでは分からない四川特製ソースで仕上げた当店オリジナルの自まんのピリ辛唐揚げです” とのこと。

ま、ま、もともと四川料理のお店だし、これは旨そうにも見えますよね。

ちょーイマイチです。

肉よか衣部分の比率が高い唐揚げは、外側ガリ、内部の生地はネッチョリという代物。特製ソースとやらは、辛さよりか、やたらベッタリな甘さでもって ”見るだけではわからない” という伏線を、見事に回収してくれました。

唯一、許せるのは餃子かな。

やけに汁っ気をほとばしらせるのが、かえってイヤらしいのですが、どうしても入店せざるを得ない状況ならば、餃子定食がいいでしょう。

コメント一覧

  1. アリーマ より:

    中華街の福満園はどこも安定して良いのになあ。新館の水餃子なんて、ヘタな専門店もどきより遥かに旨安だし…。

    欲張って事業拡大してもダメな例ですね。

    • 管理人 より:

      >アリーマさん
      チェーンが拡大していくにつれ、組織づくりや仕組みづくりが問われるのでしょう。

  2. 匿名 より:

    ピリ辛唐揚げ、かなり残念な感じなんですよねw
    ただただクドい印象しか残らないという……

    どかーんと前面に押し出されてるメニューより、
    拉麵胡椒がよく合うただのラーメンや、なかなかモチモチジューシーな蒸し餃子、
    味が選べなくなっちゃてるけどホッとする甘さのお饅頭あたりは悪くないです。
    「こういうのでいいんだよ」っていう味が恋しい時に行ってます(^ω^)

    • 管理人 より:

      >匿名さん
      なぜあれが看板料理になると思ったのかは理解できないよね。
      絞ったメニューに集中して、辛い王将を目指す形で良いんじゃないかな。

  3. 匿名 より:

    餃子伝説も福満園グループ。
    中華街の四川で唯一無二店舗が思いつかない。

    • 管理人 より:

      >匿名さん
      例によって同郷繋がりなんだろうけれど、グループ内にどの程度の結束があるかはわからないよね。名前だけとってつけた別物だものな。

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