小山湯の一階に入ったパン屋さん。
nanさん 、オススメありがとね。
もともとはマンションの駐車場だったスペースよ。
そこをかっこよく改装して、なんぞ旨げな燻製グリルのお店できたから喜んでいたわけさ。それが、あっという間に閉店しちゃって!
その後、店舗そのままにパン屋さんが入ってきました。
基本的に石川町駅の経済圏はひらがな商店街のハズレまでなので、ここまで離れると、周辺エリアの住民を相手にした町場のパン屋さんという性格になると思います。
店内は旧来のカウンターや客席の上に商品を並べ、やっつけ感が漂う体裁。一応、イートインもできるのですが、テラスのほかは片隅の一卓のみになっています。
商品は多くなく、仕上がりのイメージは、MOTOMACHIというよか、中村町の方に近い感じかな。ちょっと抜けというか、野暮ったさも感じます。
クリームパンは表面固くて、底辺は水っぽく、クリームはクチに残るかな。チーズフランスはパリ皮が薄くて、中は気泡が密な焼き上がりです。サンドは具よか、耳の食感が印象に残る感じ。
割とオーソづっクスな内容の中で、馬拉糕が定番品になっているのが、ちょっと面白いとこかも。
黒糖を使い、濃い茶色の独特なルックス。お味自体は、それほど黒糖の風味を感じるものではなく、ちゃんとマーラーカオのお味です。ちょいオイリーかな。
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