【閉店】天王町の「カゥン」で油ビーフン

松原商店街の外れにできたミャンマー料理店。

近年、高田馬場あたりで増殖中と聞きますが、ついに身近な場所にもやってきましたねぇ。

店頭に掲げられた写真が面白げだったから、ちょっと前から気になっていたのよ。でも、奥さんが怪我で休業していたり、お昼はやってるんだかやってないんだかよく分からなかったりで、タイミングが合わず、半ば諦めていたところ、この日は午後のハンパな時間にのれんが出ていたのです。やったー！

お店は以前はお蕎麦屋さんだったのを居抜きで使用。店内はちょい雑然とした生活感が漂い、テーブルも物置になっていたりしてたので、あんまりお客さんは来ていないのかもしれませんね。

まぁ得体の知れないエスニック店なので、おっかなびっくりなところはありますが、人好きしそうなお母さん（見た目が若い）がにこやかに対応してくれるので、その辺は心配はご無用です。

イチオシの油ビーフンをいただきます。

思ったよりもデケェ鉢にビーフンが山になっており、ガチなボリュームなのですよ！もしや、デブだから大盛りで作ってくれたのかな？

お味はどんなもんじゃと思いましたが、まさにビーフンの香味油和えという感じで我々にもとっつきやすいお味です。タレは塩ベースに多少魚醤的なものも入っているのかな？よくわからないけど、基本は淡いので、後半は添えられたチリソースや唐辛子酢で味変しながらいただきました。

具として、豆腐、小松菜、モツ、肉団子がたっぷりと乗っていて、これはちょっとカオスですね。ただ、私がミャンマーに対し勝手にイメージするものとは違い、寡夫が作った中国料理みたいな風合いです。仕上がりもレストランというより、家庭のお味に近いと思います。

他に汁ビーフンや豆ごはんなんかがオススメとのこと。メニューを見てみると、脳みその煮込みやコオロギ等、エッジの効いたもんも目に刺さってきますが、立地的には、おつまみよりもお食事のメニューが拡充するといいなと思います。

ヒンていうのかな？カレー的なもんを食べてみたいな。