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横浜中華街の「老北京」で大肉まん

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関帝廟通りにある時間無制限食べ放題の中華店。

皆さんは春節に行われた紅包くじのことを覚えてらっしゃいますでしょうか?

くじ引き代と同額の赤レンガ倉庫割引券がついてくるから、決して損はしないぜというアレです。

私ね、調子に乗って引きまくったのですけれど、もらった割引券は封筒に入れっぱなしで、すっかり存在を忘れていたのです。

そして、気がついた時には仕様期限切れの紙くずになっておりました。

ルルル~ ルルル~

そんな経緯で、のっけから「お前には福が訪れない」ってことを突きつけられた本年。

まだ引き換えができた肉まんをもらいにやってきました。

関帝廟通りでは派手に構える「老北京」 レストランに入ったことはないのですが、シブげな店名とは裏腹に安っぽい食べ放題なので、おそらく今後も縁はないだろうな。

ただ、店頭にはそれらしい品を山と積み上げ、市場風、屋台風となる楽しい風景。

以前、月餅をつまんだ時は、どこから流れてきたか分からんようなイマイチ品を扱っていたのですけれど、今は製造者名が自社になっており、内製に切り替わっているのかもしれません。

また、よく見ると1F部分はオープンカフェ的に使われているようで、食べ放題を利用しなくても、気さくな一服ができそうです。

店頭には大きな蒸籠が据えてありますが、気候はだいぶ暖かくもなってきましたし、肉まんの蒸売もはかばかしくないようで、蓋を開けたら何も入っていませんでした。

引き換え券を受け取ったヲバちゃんはダッと奥に走っていきます。

その後の詳細は不明ですが、レストランの在庫を降ろしてきたのか、急遽レンチンしたものを若干蒸気に当てたような過程か? だいぶ待たされた後、灼熱すぎてしばらく触われないくらいの饅頭をビニールに入れて渡してくれました。

いやいや、なんなら冷たいままでも、ごま団子でも、なんでも良かったんだけどな。

お饅頭は大肉まんを謳っておりますが、中華街ではそれほど大きくはありません。ただ、中身がズッシリと詰まっており、食べごたえに関しては偽りありませんね。

しいたけやキャベツの入る肉餡はコンビニ風。もちろんコンビニのような甘安い調味ではないのですけど、なんだろ、筍の水煮由来なのか、独特な井村屋風味がありますよね。あれが漂います。気易いお味よ。

皮は底がベッチャになっておりましたが、当初はもっとヤバいもんを覚悟してたので、御の字です。

そうそう、件の中華街風唐揚げ粉さ、肉天風にふんわりしつつ、表面はクリスプに揚がって、わりと旨かったよね。

コメント一覧

  1. kao より:

    そうそう!あの唐揚げ粉良く出来てましたよね。何のテクニックもいらずにこんな上手に揚がるのかよって軽く衝撃受けました。
    200円位で売ってたのを見かけたので、あれが2つならまぁいいかと、ゴミになった赤レンガ券も許せました。

    • 管理人 より:

      >kaoさん
      ハズレとはいえ、使いづらかったよね、赤レンガ券は。
      使える額も店も少ないし、中華街からの移動も大変だし。

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