市場通りの外れにある海鮮中華店。
中華街の海鮮料理というと、せいぜいエビ、イカ、ホタテ、冷凍の白身魚などを使ったものが一般的ですが、こちらはお隣の魚屋さんが経営する料理店ということで、築地直送の鮮魚を売りにする珍しいお店です。
でも、高級店というわけではなくて、ランチから海のものを取り入れたメニューを安価提供するということで定評がありますね。
客足はメディア露出が続いた当初よりだいぶ落ち着いてきましたし、ランチメニューもやや力が抜けてきた感はあります。しかしこの僻地のお店に、擦れた地元客がちゃんと入ってくるは立派ですよ。
この日選んだのは骨抜き鯛の高菜炒め。
フリットした切り身に、高菜餡を絡めたものであります。定番の塩コショウ揚げよりも、確実に大盛りご飯が進みますな。
お料理は必ずしもハイクオリティではなく、とっつきやすいレベルではありますが、安価でボリュームある定食は嬉しいです。
中華街ランチの選択肢の一つであります。
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