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横浜中華街の「萬珍樓 売店」で秋のほっ栗饅頭

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「萬珍樓」に併設されたお土産売店です。

そろそろ、肉まんも暑苦しくない季節ですね。

我が家は華正樓製が続きがちなので、たまには気分を変えてみることにしましたよ。

「萬珍樓」は定番の他に、季節素材を取り入れたお饅頭を販売してくれるんだよね。

それらがめっちゃ話題になることもないし、やはり肉まんかあんまんしか売れてないのかもしれません。

ただ、手近な中華饅頭にもまだまだ伸びしろがあるんじゃないかなと思うのです。都内気鋭のお店などでは、柔軟な発想でいろんな饅頭を作っておるようですし。

ピザまんを売れとは言いませんけど、菜食なり辛味なりで、店ごとに個性的な一品を開発してくれれば、買い周りも楽しいのになって思います。

秋のほっ栗饅頭の中身は栗あんです。

ベースが剛力な中華白餡なので、栗自体のほっこり風味はあんまり感じませんが、色は秋っぽく、肉まんと併せて食べられるサイズもちょうどいいと思います。

肉まんには豚と玉葱のシンプルな肉餡がみっちり。

華正樓のガツンな醤油味に比べると、ややおとなしい調味ですけれど、とても真面目な味わいです。

萬珍の肉まんもなかなかおいしいと思います。

コメント一覧

  1. 匿名 より:

    萬珍樓て中華街を代表するビッグネームですが聘珍樓みたいに多店舗展開してないですよね。
    お店は本店と点心舗だけのような気がします。
    華正樓みたいにデパ地下展開もしてる印象ないです。
    同じ大店舗でもそれぞれ行き方が違うんだなと思って興味深いです。

    • 管理人 より:

      >匿名さん
      昨今の新華僑のお店は節操なく横並びになりがちですが、老舗大手の経営はそれぞれ色が違って面白いですね。
      萬珍樓も必ずしも安泰ではなく、前の火事の時はかなりやばかったという話も聞きますし、何が正解かはわからないんだよな。

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