地下街の辺境、エキニア横浜に入る無化調ラーメン店。
Caさん、オススメありがとね。
端っこの端っこにある小さなお店。
この店名には「せめて五年は続けたいな」という切ない想いがこもっているんだそうな。
立地はともかく、駅地下にちゃんとしたラーメン専門店が入るのは新鮮で十分キャッチーだと思うのよ。ただ、ここにたどり着くまでに立ちはだかるのは、かの「龍味」なのが、ただただ悲運です。
残念ながら、現状はお昼のメインタイムにも十分にお客を引きつけられていない様子。
店頭でオススメされていた、つけ麺をいただきました。
うんちく等々を読むと、素材に拘り、真面目に取り組んでいるのが伺えるのよ。調理も丁寧にやっているのか、細麺でも提供時間は長めに感じました。
満を持して、出てきたのは昆布水に浸る流行りのスタイル。「
お、これは鶏リッチなやつかな」と勝手に期待したのですが、ぶっちゃけると、ボッキリ固茹でな麺の印象しか残らねぇな。
ふすまの入った細麺は適度に引っかかり、固茹で自体も決して嫌いではないのだけど、その強さに無化調スープがついていかないような気がしますし、昆布水だけでも旨く食えちゃう感じでもないし。
汁はたっぷりと入り、そのまま飲むと、なるほど、品の良い和のダシを感じられるのですが、つけ汁にすると印象が一歩、二歩減じてしまうのよね。
替え玉一回分が価格内になっている仕様で、これは注文後にすぐ供されます。この間、つけ汁の温め直しもしてくれるらしいのですが、油っけというよりは冷えるとさらにお味や風味が弱まるからかな。
そもそも私は無化調ラーメンがあんまり合わないのだけど、実際、各々の素材は悪くなくても、バランスの調整やマッチングがちょっとでも狂うと難しい因果な食いもんなんだろうな。
コメント一覧
つけ麺は食べたことないのですが、中華そばはとても美味しいので機会があれば再チャレンジしてほしいです。
>2666さん
いずれまた。
硬めしかできませんですから・・・。
いつか中華そばRAMENをぜひ。
>Caさん
固めなのは好きなんです。
でも、汁そばのほうが良いのかもね。