新茶の季節から発売するお菓子。
お茶風味の餡でこしらえた烏羽玉で、玉露玉、ほうじ茶玉、抹茶玉の三色が並びます。
この茶!茶!茶!というネーミングよ。
つい駄洒落てしまった気恥ずかしさを、エクスクラメーションマークの力で打ち消したい命名者の心情が伝わりますな。
ほうじ茶はわかりやすいとしても、抹茶と玉露でしっかり風味の違いが楽しめる点はやっぱり抜かりなき仙太郎のお菓子だなと感じます。
ところで皆さん、何度訂正しても間違った読み方が脳にこびりついてしまうことはありませんか?
私は烏羽玉と鳥羽玉、どっちが正しかったんだっけ?って、いっつも検索しちゃうよ!
本当くずもち黒糖。
本当と言う部分が四角く囲われておりますが、この神奈川において、あたかも偽のくず餅が売られているかの如き商品名じゃないか!?
葛を使わない、くず餅? そんなけったいなもんがあるんですかぇ?
仙太郎はんも京都人やったんやなという粒山椒の如きアイロニー。
こちらは小麦粉のでんぷんで作る関東式ではなく、正真正銘、本葛で作ったお菓子なのよ。
やはり、食感も風味も違いますよね。
プリンとしたくず餅には品良き黒糖味がついており、黒豆きなこをかけていただきます。
関東式と違って、冷やしてもボソッとならないから、夏に食べるのにちょうどいいな。
コメント一覧
さつきやすみ
>山田真由子さん
??
仙太郎のみくまりを作る機械は治ったぽいですね(*´ω`*)
>とらがりさん
よかったね。