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蒔田の「雲仙 第三横浜店」で長崎ちゃんぽん

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鎌倉街道にあるちゃんぽん店。

日本各地に様々なご当地麺料理がありますが、横浜の下町にすらいくつかの専門店があるっていう点で、長崎のちゃんぽんの波及強度は格別だなと感じます。

こちらは昭和の時代から営業するお店で、私も第一、第二はどこにあったのかは知らないんですけど、今はこの第三横浜店しか残ってないんだって。

めっちゃ混み合っているのも見たことは無いのですが、店頭に一台駐車しちゃいますし、通し営業なので、わりと便利に使えるお店ですよね。この日もお昼を食べ残ったお父さんたちがパラパラと入店しておりました。

メニューはチャンポン&皿うどんにチャーハンくらいで欲張らず。今回、かなり久しぶりに入ったんですが、厨房にはまだ若い兄貴が入っており、活力は失っておりません。

ザ・地味。

野菜を掘ると中に練り物も隠れておりますが、もうちょい彩りがほしいかな。コショーがピリッと効いた白濁スープはいかにもコッテリしてそうだけど、わりとライトなんだよな。そしてコシのない丸麺。

そもそも、ちゃんぽんという極めがたき品よ。もちろん具材を山海ゴージャスにすればそれなりに見栄えるのだけれど、振り返ればすぐそこにリンガーハットがいるし、麺やスープを磨いた近代ラーメンと戦える力は失われつつあるのかなとも感じます。野菜をそこそこ摂れるのは助かるけどね。

私もどっちかーつーと、皿うどんを食べたい派所属議員なのですよ。でも、痩せなきゃいかんので、血涙流しながら揚げ麺を自制した経緯なのです。人生苦しいね!!

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