堀川通にある餅菓子屋さん。
今回は「横浜高島屋」の諸国銘菓コーナーで購入しました。
横浜のような場末にも来ることがあるのか!京都航空便が!!
日本橋や新宿に名店の生菓子なんかが届いている報を、いつも指をしゃぶりながら眺めていたのですが、今回はチャリンコで買いに行けちゃいますね!
しかも、「ふたば」の豆餅等の定番品の中に混じって「鳴海餅」が来ているじゃないか!
お土産にしづらいため、泣く泣く我慢していたお店よ!
しかもしかも、栗の秋!!!
ということで、まさか自宅でいただけるとは思わなんだ、栗赤飯です。
実にいい色ですな。
これを邪魔しない白ゴマ塩が添えられているのも良き処。
そして、なんといっても栗!
うっすら薄皮を残したものがごろりと入って、まさに秋!
栗には調味せず、本来の風味や淡い甘みを楽しめる作りとなっておりました。
右手は栗餅。
小ぶりなサイズですが、かじってサプライズ、中身はほぼ栗!
やはり薄皮付きのものがゴロリ一個入っており、餡はそれをしっとり支える程度の少量。
このバランスよ!
あんこも甘みを抑えたあっさり仕上げで、やはり主役の栗を邪魔しない作りなのであります。お餅もさっくり旨いし、これはよろしいです。
ただ、きなこの意味がよく分からんのだけど!
京都ではこんな風に添えるお店もあるみたいだね。
栗むし羊羹は逆にしっかり甘いの。
栗も他と同じく軽く甘煮にしてあるようです。
羊羹部分のムッチリした食感がよろしいよ!
これはこれでまた別の味わいがあって、やはり全部買ってきて大正解だったな。
向こうのお菓子は市井のものに至るまですべておいしいなぁと、泣きながらいただいきました。
横浜高島屋!よくぞ持ってきてくれました。
つか、毎週、持ってきてよ!上生菓子も!
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