イセザキモールの4丁目にできた中国料理店。
昨今、中区第二の中華街として、それっぽい飲食の出店が加速している伊勢佐木町です。
こちらのお店には、”日本初上陸 香酥牛肉火焼”という、なんだかよく分かんないけど、面白そうな看板がかかっていたので、開店を楽しみに待っておりましたよ。
店頭販売の他、店内のゆったりとしたBOX席で、お食事もいただけます。メニューはそんなに多くなく、豚の各部位を煮込んだようなおつまみ類と辛いもの、羊料理が中心になっているようですね。
気さくな定食も各種用意されておりますよ。こちらはエビチリやチンジャオロースー、麺類等のジャパニーズ定番メニューが中心です。
他のお店も同様で不思議なんだけど、すでに道を歩く大半がアジア人という環境下で、まだ日本人客の好みを意識する必要があるのかね? もう、きっぱり同胞向けでいいんじゃないかという気もするのだけどな。その方が楽しそうだし。
ちなみにお隣の店舗はまたもタピオカ店になりそうな予感ですよ。すでにお向かいに「ひきゅう堂」があるのにさ!
月次な定食メニューの中に、羊が一匹混じっておりましたよ。羊白湯スープの定食です。
羊ダシの白湯の中には、お肉の端切れやモツなんかが沈んでいます。 臭み無く、比較的とっつきやすい仕上がりだと思います。胡椒をきかせ、ピリリと辛くて、香菜の風味がマッチしてます。
これに硬めの白飯を浸しながら食うのがなかなか良いのよ。ぶっとい麺とか、堅パンちぎったようなやつとかでも、食べてみたいよなぁ。
お店の看板メニューである香酥牛肉火焼は定食にもついてきますぜ。お料理や麺系の定食には2個。 汁物だけじゃ足んないだろうという配慮なのか、スープ定食にはなんと5個も!!
ここで落ち着いて、定食の全景を見直してほしいのです。しっかり白飯も付いてるからね! 餅5つはさすがに過剰なんだよ。でも、そういう配分、デブ的に嫌いじゃないよ!
皮はパイのよなもので、表面はサックリ。中によく練られた牛肉餡が入って、小さいわりに、こってりと食べごたえはあります。
ただ、餡の味付けはそれほど強くはないから、単体でひょいひょい食が進むもんでもないかなって感じますよ。やっぱし、5個は多かったし。よく分からんけど、これだけでバンバン売れるものなのかな?
定食のボリュームに関しては、間違いなし。後は内容だけど、今後、日替わりなどで攻めてくれると面白いなと感じます。
コメント一覧
続報がないなと思ってましたが先月開店してたんですね。
羊肉の白湯スープで定食やってくれるあたりが嬉しい。
近々アラカルトがどんなのか偵察に行ってみようと思います。
>ミサイル超獣さん
まだかな、まだかなと待ってても、全然オープンしなかったから、そのまま忘れちゃったのよ。
夜のお料理もこのお店だけってのはなかったはずだけど、まずまずって感じでした。
羊肉汤は駐在時代に工場の社食で良く食べてました。まさか伊勢佐木で食べれるとは!
火烧は、向こうでは主食を補助する役割で、朝食ならこれと豆浆(豆乳)、お昼は馄饨(ワンタン)や拉面と一緒に食べることが多かったです。
>いろはさん
なるほど、主食をちょっくら補う役割なのか。
白飯無しならちょうどよかったかも。いや、やっぱ白飯も食べたいな。