中華街の外れにある魔店。
壁につたない文字で貼り紙されていた親子飯という謎メニューが気になっていたのよ。
親子って・・・
一体、何の親子なのか・・・・
食べても大丈夫なものが、大丈夫なクオリティで出てくるのか・・・
もう何度も通っているのに、心休まらない部分が残る。
近代日本の飲食店が失ってしまった野生と緊張感を呼び覚ますお店なのである。
その後、ガオさんがレポってくれ、とりあえずの好奇心は満たされたのだ。
意そして・・・外とおいしそうだったのだ!
とりあえず!
見た目がぜんぜん違うんですけどぉ!!!!
やはりここは生半可な気持ちで挑んではいけないお店なのだよ・・・
鶏肉の色が薄くなった分、
やけにパワフルな盛りになっている気もする。
ご飯もたっぷり盛りだし、安いは安いよね!
要は醤油味に煮こまれた鶏肉のぶつ切りと、
しっかり油焼きされた半熟目玉焼きが乗った丼。
青物は季節に寄って変わるのかな。
私の時はブロッコリーだったよ。
以前に食べた鶏とユリの花炒めもおいしかったけど
今回のもイケるんだわ。特に鶏肉の骨まわりの部分が旨い。
ただ、鶏肉をしゃぶりながら、
同時に飯をかきこむことはできないため、丼としては食いづらいかな。
ご飯がグダグダなのも含め、なんともそれっぽいよね。
そこはかとなく漂う危うさ、チープな環境も含め、
決して万人には勧められないお店なんだけど、
この広い世の中には、こういうのを好む物好きも確実にいると思う。
私も注目を続けたい。
コメント一覧
私もこの親子丼の張り紙が気になっていました。衝撃ですね。次回食べてみたいです。
連休最終日に2人の子連れで行きました。
チャーハンとワンタンスープ、鶏肉・木耳・ゆりの炒め物の2つをオーダー。
特に鶏肉は美味しかったです。野性味溢れる味。
杏仁豆腐、揚げ饅頭などまたもやサービスして貰いました。
3人で500円×2のランチをオーダーした家族に対して、一杯サービスして貰い、店の人が憐れみを感じてくれているのかなと思いました。
>ザンパノさん
憐れみではなく、子供に優しいのでしょう。
ランチは値段が安いのでなんとなくこちらも恐縮してしまいますよね。
>ミサイル超獣さん
煮物ぶっかけ、焼き物ぶっかけご飯に利するものなのでは。
このまま、ギュウギュウに蓋を閉めれば、お弁当になりそうです。
この料理はもし中国に存在するなら何て名前なんでしょう。
家庭のありあわせ丼か単なるまかないメシからの昇格かあたりの可能性の方が高いですけど。
驚きました!中華街の隅っこに、こんなディープなお店があったんですね!
女一人では絶対に入れない店ですが(笑)、恰幅さんのレポのお陰でスンナリ入れました(でも最初、ドアをどちらに開けるか分からなかった!あのドアはどちらに開けてもいいのか?笑)
若いお兄ちゃんはオーダーを聞いても無言で行ってしまい「注文は伝わったのか?!」とドキドキさせてくれ、その後は客の中国人おじいさんとベラベラ喋ってて、本当に店内の雰囲気は異国ですね♪
今回は黒酢の酢豚・餃子を食べたのですが、酢豚の肉が外はカリッ♪中はやわらか&ぎっしり♪ 餃子は具だけでなく皮も美味しくてビックリしました!!!
他にも食べたいメニューがたくさん♪親子飯も絶対に食べたいです♪
>マルさん
よく入れましたね~
面白いお店ですが、私も未だに陽の光の下でしか入る勇気がありません。
ランチでは鶏とゆりの花炒めが旨いので、ぜひチャレンジしてみてください。
友人にこの店の話をした所「是非、連れて行って欲しい!」と言われ、また行って参りました(笑)。折角だからランチでは注文できないような品を・・・と思い酔っ払い鶏・ハムユイチャーハン等を注文しましたが、友人も私も大満足でした♪
店内には、相変わらず注文してもニコリともしてくれない兄ちゃん、最後まで客だったのか身内だったのか分からずじまいのお姉さん、身内かと思ったら客だったおじさん等がいらっしゃり、食事中の店内は中国語が飛び交ってました(^^;でも私はあの雰囲気は好きです♪ ただ・・・お兄ちゃんに監視されながら食べてる気がします(笑)
肉まん・あんまんをテイクアウトしましたが、恰幅さんのおっしゃる通り美味しかったです!!!
鶏とゆりの花炒めは勿論、まだ他にも食べたいメニューがあるのでまた行きますよ~♪(いつかは、お兄ちゃんはニコッとしてくれるのかしら?笑)
>マルさん
青年と心の交流ができるといいですね。
この季節は持ち帰り大根餅も安くて、素朴なお味が楽しめますよ。
こんばんは。気がつけば親子飯が・・♪
ほんとだ、ブロッコリだったのですね。
しかもお肉のボリューム度が更に倍ですね(笑)
先日、お店の前を通りかかったので
今年の二ェンガオを買ってきていただきました。
800円という良心的な値段で味も美味しかったです。
久しぶりに親子飯挑戦してみようかしら・・
890円の呑み系セットも気になります。
今年もほんまさん節楽しみにしていますね。
ほんまさんにとって、笑顔あふれる
美味しいご飯に巡りあえる日々でありますように。
今年もヨロシクお願いします(ペコリ)
>ガオさん
ゆるいラップがけで店頭に放置される様がほのデンジャーですよね。
のみセットの前菜盛ってどんなのが出てくるんでしょう?
目の離せないお店です。
「ゆるいラップがけで店頭に放置される様がほのデンジャー」分かります、分かります(笑)。でもレンジでチンすれば大丈夫!(^^;
先日は子連れの家族が2組も居ましたよ。私なんて連れて行く友人も選ぶのに(笑)
親が常連さんなのか、親も子も動じてる感じは無かったですよ。
・・・あーっ!親子飯、また食べなかったー!(^^;
>マルさん
現地系の親子なのかもしれませんね。
ただ、こうしてネットで写真なりを確認できるようになって、
一部の魔店もだいぶ敷居が低くなりました。
ありがたい事です。
こんにちは! このブログを読んで、親子飯注文してみました。
記事の題名がほんまさんのブログと全く同じでごめんなさい・・・
味は悪くなかったんですが、大幅なボリュームダウンは認めざるを得ません。
個人的に好きなお店なので、何度でも行ってしまうんですけどね。
>みうけんさん
この時は代が変わる前だったか、後だったかも覚えてないわ。
メニューは同じだけど、おっさんになってからのテイストはだいぶ変わってしまった印象がありますよね。
それでも、安いし、面白いし、十分食えるお店なんですけど。