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横浜中華街の「桂宮」で牛肉と香港風河粉炒め、肉まん

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中華街の中心部に立地するお店でありますが、評判を聞く機会はあんま無い広東料理店。

今回、なんで入ったのかというと、福引でもらった食券を使うためなんだよ! すっかり忘れていたら、まさに失効ギリギリ日で冷汗かいたわよ!!

前に入ってたのは「均昌閣」つって、内装をエンタメ的に造作しがちだったお店よね。それを流用しつつ、個室会食や団体対応するのがウリみたい。となると比較的コロナの打撃を受けてそうな感じもするな。

入店するとすっかり花の落ちた胡蝶蘭がお出迎え。受付の姐はダラッダラ長電話してて、全っ然案内しねぇじゃん!! そうこうしてるうちに、あとから来た中国人たちは勝手に席探しに行っちゃったりで、もはや統制取れずな光景でした。

後にピン客は一階奥の広間に行けと促されましたが、意外と席は埋まっている様子なんだよね。お昼の客層は周辺勤務者というより、観光のご婦人方が多いのかな? お店もそこそこ綺麗ですし、まったりな穴蔵環境なので、落ち着いてお食事できるかもしれませんよ。

メニューは大店の体裁が整っており、いわゆる香港漁師風である避風塘料理や辛そうな四川料理のページも見えましたけど、概ね観光広東を主力にしているみたい。

ランチの定番メニューから河粉をチョイスしてみました。

食感はムチムチ。見た目は真っ茶色ですが、塩加減は淡めなので、テリテリな油が重たく感じる仕上がりでした。

添えられるのはレギュラーな玉子コーンスープ。

オプションで本日の点心を追加することが出来ます。つっても、内容はずっと変わらなそうだけどな!

これはデザートであるレモンの香りの杏仁豆腐とともに到着。逆に蒸したてを出してくれてるということでしょうし、あんま頼む人もいなということか。

蝦餃はにんにく風味のユルい餡。とびっ子を乗せたシュウマイはほんのり柑橘の香りがして、どちらも一歩攻めてます。

他に焼物系のランチもあったのだけど、香港飲茶系のメニューは案外アリなのかもね。

レジ前の冷凍庫に入ってるお土産肉まんは、ほんわかな皮に比較的あっさりした塩味の餡。

具は小間切れの筍としいたけがポイントで、まずまずです。

コメント一覧

  1. 鷲尾 より:

    閉店しちゃうんですか? ここは予約すると室料無しで個室が使用できるから
    家族連れの際には重宝したんですけどね。

    広東風の焼き物や点心を中心に海鮮物も強気にオーダーしても、酒類も手頃な値段
    だったから、支払いもリーズナブルで済んじゃいました。

    系列の四川料理屋さんは継続するのかな?

    • 管理人 より:

      >鷲尾さん
      もう閉店しちゃったみたいですね。
      「京華樓」は、そんな気配は見えませんが、観光飲食全般が厳しい時期ですからね。。

  2. つちころり より:

    コロナ禍の最初辺りまでは悪くないかな、と思っていました。それ程特徴はないけど、手堅いし個室も使いやすい店という印象でした。
    経営と厨房が上手く行っていないという話を最近聞きましたが、ほんまさんが行った時分は、もう末期だったのかもしれませんね。

    • 管理人 より:

      >つちころりさん
      大丈夫かなって思いましたが、大丈夫ではなかったようです。

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