市場の1Fに入っているドリンクスタンド。
ご当地ジュースの多い沖縄でもひときわ存在感を放つミキ!
主に缶やパックで流通しているみたいなんだけど、
ここは自家製のミキを飲ませてくれる数少ないお店なのよ。
ドリンクスタンドといったけど・・・
9割が雑多なお土産物に埋もれてしまって、
もはや何のお店か分からねぇな!
おそらく、ミキを飲むのは地元客が中心だろうから、
観光的にはアピールが弱いってことなんだろう。
このお店のミキは白米と玄米の2種類あり、
後者は数量限定品みたいだよ。
店の奥の冷蔵庫に大量に並んでいるのさ。
ミキの名前はお神酒のみきから来てるんだって。
粥状に炊いたお米に麦芽を混ぜて 発酵させたものらしい。
すごく、親近感があるお味なんだけど、
口の中でお米を何十回も噛み続けたときの甘み?
アルコール分のないどぶろくのような?ういろうのような?
さすがに清涼感はないものの、
冷やすとだいぶ飲みやすくて、まずまずおいしくいただけるよ。
ねっとりぬっとりした飲み心地と淡い甘み中国のぜんざいにも似てて、
実際、お店では温めたものも売ってるみたい。
何日か置いておくと酸っぱくなって、また味わいも変わるんだとか。
やはり珍しいので、話のタネにいいのでは?
コメント一覧