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大江町から「蝶谷の生パイ」

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山形県大江町からのふるさと納税返礼品です。

今回は夏の水害の被災地から選びました。

生パイです。

男子にはなんとも魅惑的な響きですけど、皆さんは御存知でしょうか?

まず思い浮かぶのは、萩の月の「三全」が展開する「ロワイヤルテラッセ」の看板商品よね。

持ち帰りづらい生菓子なので、仙台に行ったら現地で食っておくべきお菓子として勧められたことがあります。たぶん、伊達さゆりちゃんも御用達なんじゃないか??

そんなお菓子が奥羽山脈を超えた山形の地にも芽吹いていたんだな。

どっちが元祖なのかは知らんのだけど、デビッド・ジャンセンの「逃亡者」に対し、リメイク映画が「ハリソン・フォード 逃亡者」になるように、「のびたの宝島」的なセオリーでもって、なんとなく察することができるような気もします。

昭和7年創業の「蝶谷」は和菓子を主体に、洋菓子も手掛けるハイブリット店。

左沢本店の他、寒河江にも支店を構えているようで、近年ではシューロールや台湾カステラなども手広く作るようです。生パイは看板商品の1つ。

お取り寄せの際は、凍ったものが届きますので、しばし冷蔵庫で解凍してからいただきま~す。

舟型にザックリかっちり焼かれた土台へ、生クリームとカスタードを混ぜたものを盛り上げ、上からパイ片を振りかける形状は宮城のものとそっくりよ。

こちらでは、昔、所沢にあった「ドレスデン洋菓子店」直伝のカスタードクリームがこだわりなんだそうな。

お味はわりとあっさりしており、クリームやバターをたっぷりつかったお菓子でありながら、2個めへ容易に手を出せちゃう気持ちは分かります。

ただ、私にはもう一歩足りないくらいの甘みで、シンプルなだけにフレッシュな風味が肝となるところ、冷凍品の場合は、やや魅力が弱まってしまう気もしました。

やはり、横着せず、現地でいただくべきお菓子なのかもね。

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