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蒲田の「寿々喜」でお重、どぜう汁

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サンライズモール裏手の飲み屋街にあるうなぎ店。

蒲田の路地裏で揉まれた渋いお店よね。

店頭から流れ出る、えげつなき蒲焼き臭。セイレーンの歌声に惑わされる船乗りのごとく、我々日本人がその誘惑を振り切るのは容易なことではありませんわな。

店内もいかにもな昭和の風情を残しております。蒲田のお店だけあって、ブラっと立ち寄れるような敷居の低さ。店員もチャイナ姉様たちが配され、お手頃価格での提供を続けています。

夕方の客層は一献傾ける高齢者が目立ち、時節柄、お弁当の注文も多いようですね。

うなぎは常時焼いているようで、あまり待つこと無くやってきますよ。

うな丼は大茶碗くらいの小ぶりサイズです。

今回はご飯も少なめでお願いしたのですが、本来はお食事というよか、飲みの締めにちょいとやっつける品かもね。ジジババの腹にもちょうどよいのかもしれん。

こちらはお重。やはりご飯は軽くお願いしております。

うなぎはご当地らしい荒っぽいもんを予想しますが、わりとおとなしく、柔らかい仕上がりで、普通に旨いです。やはりうなぎってば偉大な食い物よね。 

なお、この上に赤重というメニューもあるのですが、違いはうなぎの量だって。価格差も大きくないので、ガッツリ食べたいならば赤重がむしろお得だと思いますよ。

丼や重には小鉢とおしんこ、お吸い物が付きます。

いくらか足してどじょう汁に変更も可能なのよ。昔ながらの川魚料理屋らしく、隣には柳川鍋なんかで飲んでる爺さん達も見えますが、うちらの世代にはどじょうを食う文化がほぼ無いからな。ちょっくら試してみるのもいいでしょう。

汁のどじょうはごくごく細いもので、件のドロみは全く気になりません。ダメ押しのささがきゴボウがたっぷり入る味噌汁です。

つか、スタミナつけても使い所がねぇ、初老の霜月なり・・・

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