博多デイトスの「シロヤ」でフワとろオムレット、サニーパン

駅ビルの食品街に、やたら賑わっているパン屋さんがありました。

「シロヤ」は北九州のソウルフードとも評されるベーカリーなんだって。

博多駅にも小さな販売コーナーが設けられ、ファンがぞくぞく集っている状況です。

そういえば、名物の練乳パンは、TVでみたことあったな！　あれか！

ミーハーな私も、早速浮かれて列に並んだのですが、お目当てのサニーパンはとっくに売り切れだって。

仕方なく、次点人気であるオムレットとミルクパンを購入しました。

夕方に覗いても遅いのよ！　その後、度々店頭を覗いて、販売状況を確認したところ、平日でもお昼には売り切れてしまう争奪戦だったみたいです。

オムレットはデブの指くらいのミニサイズで、ちょいと摘むのにちょうど良いね。

フワフワなオム皮に、甘いクリームは好き。

ただ、薬っぽい風味が玉に瑕か。ラム酒みたいなんだけど、むしろ無しの方が助かるな。

ミルクパンもまた、中に練乳がうっすら塗られたパンなのです。

表面にシナモンもかかっておりますが、サニーパンとの違いは主にパンの種類と練乳の量らしく「別物よ」ってな感じで説明するお姉さん。

パンに練乳文化の無い我々にはこれでも十分新鮮だし、デブ好みの脳髄ストレートな甘みがいい感じなんだけどな。くそぉ、サニーパンかぁ！！　

これよ！！

最終日の開店早々に立ち寄って、執念のゲットです。

パンはいわゆるソフトフランスパンなんだって。

横須賀式とは異なり、表面はサックリとして、素朴な食べくち。

そして、中にはジュクジュクに染みた練乳！

なるほど、この量、このパンで受け止めてこそのサニーパンか。理解したわ。　

特に練乳が最も集う最後の一口が絶品です！　練乳サイコーだな！！