高崎安中渋川線にある和菓子屋さん。
今まで食べた中で、一番旨い、いちご大福ですよっ!!
高崎駅には「群馬いろは」という素晴らしきお土産スポットがありますが、駅前のOPAにも「高崎じまん」という気の利いたお店が入っております。
おそらく高崎の観光協会が関わっている店舗で、上階で同名のカフェも運営中。
いろはの方が群馬県下の商品を広く扱うのに対して、こちらは主に高崎市内に絞っているので、ご当地土産にこだわる向きには好都合です。
ただ、みんな駅で買っちゃうからか、こちらはあまりお客さんが来ていないようで、野菜等の生鮮品の状態はいまいちかな。ただ、高崎商品の品揃えはいろはよか半歩深い踏み込みがありますので、ご帰宅前に併せてチェックすると良いでしょう。
私も帰宅前に一廻りしてたら、他のお客さんがいちご大福の問い合わせをしててさ。
なんと「微笑庵」のちごもちが若干量入荷するらしいのよ! 聞いたことあるやつじゃん!
でもまぁ10箱限定つっても、平日だし、高崎だし、他に並ぶ人もいないのだろうとたかをくくっていたところ、時間になった途端に、どこからともなく謎の奥様たちが現れて、まさに瞬殺。
私もギリギリのゲットとなりました。あっぶなー
5個入箱のみの販売です。
多いなぁと思ったんだけど、いや、全然そんなことはなかったわ。2個3個食べたい!
横浜まで持ち帰る間に、いちご×餡の炭酸ガスで餅の一部がぷっくり膨らんでおりますが、天頂にほんのり赤みを見せるかわいい佇まいです。
んでね、かぶりとかじると、甘っまぁぁ!!
ジュ~シィ~!!! なんやっこれわっ!!!と驚いた次第なのです。
割ってみると、中身はほぼほぼはでっかいいちご。旅の最中によく見かけた、ご当地品種の ”やよいひめ” らしいのだけど、その中でも極上品を選りすぐりましたという紹介文に、全く嘘は無いね。
いちごの果汁がジュワーーーっと口内に広がって、その味わいを薄塗りした上品な白あんと柔らかな羽二重でもって、そっと支える塩梅。
いやぁ、こんないちご大福、初めて食ったわ。めちゃウマだわ。
他にも季節によりシャインマスカットやみかん、ブルーベリーなどの大福があるらしい。同じフルーツ大福と行っても断面の映えを狙うだけの流行品とは菓子としての完成度が違うな。もちろん、いちご自体の素材の力も半端ないのだけどさ。
お店は高崎駅から信越線で2つ先の群馬八幡からちょっと歩いたところにあるそうな。達磨寺にも興味ないし、今回は旅のプランから外していたんだよね。
でも、これならば、わざわざ買いに行く価値があるかもよ。
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