帯広「六花亭 帯広本店」のマルセイアイスサンド、雪こんチーズ

本店２階の喫茶室とは別に、１階売店の奥には立食コーナーが設置されております。

これは、ちょっと面白いなと思いました。

せっかく本店に来たんだから、買い物だけで帰るはもったいない！

もちろん、遠方からのお客さんは、喫茶室へも訪れる気まんまんでしょうけれど、タイミングによっては行列不可避ですからね。日々通う方々には、どっかり腰を落ち着けない式のコーナーが、利用しやすいのかもしれません。

「六花亭」で扱っている商品は幅広いからな。新商品等、お土産に買う前にその場で味見をしてみたり、リーマンらが社用の手配をしたついでに、一息入れて帰るような風景でしたよ。

コーヒーはレジで紙コップをもらう有料セルフ式。ちょこっと買い物すれば、その分のポイントで、なんなく利用できる敷居の低さになっております。

イートイン用の店舗限定メニューもいくつか提供されておりますよ！

ここで必食なのは、マルセイアイスサンド！

看板商品であるマルセイバターサンドのアイスバージョンです。

薄焼きのビスケットがザックザク。ラムレーズン入りのホワイトチョコのアイスは滑らかで香りよくて、すんげー旨いよ。もう毎日寄って食べたいくらい！　

ちなみにバターサンドを凍らせて食べる人もいると聞き、うちでも試してみたんだけど、その場合、ビスケットもバターもモサっと硬くなるので、端から氷菓として作られているこちらとはだいぶ違いますよ。

さくさくパイは、いわゆるコロネだね。

この商品については、帯広空港の売店でも扱っており、保冷剤をつけて飛行機に乗せることも可能です。

本店では注文の都度クリームを入れて作ってくれてるのかも？　

皮はしっとりせず、フワッ、サクサクッてな軽い食感が魅力です。やはり真面目なクリームが詰まっておりますが、これはどちらかというとパイを食わせたいお菓子かもな。　

カスタードプリンはシンプルでレトロ。

ネップリとした口当たりで、カラメル感控えめ、誠実なお味。　

雪こんチーズは、サックリなココアビスケットでチーズケーキを挟んだお菓子でした。

ビスケットが薄くて割れやすいので、バターアイスみたいに一口大にカットされていれば、より食べやすくなるかもね。　

お味はとてもおいしくて、これはコーヒーにベストマッチな品でしたよ。

どれも安いし、どれも旨い！　六花亭、恐るべし！