3丁目側の入口にある豚まん店。
某老祥記ほどではありませんが、こちらも行列が途切れない人気店ですよね。
看板に店名よか大きく書かれた ”大衆中華料理” の文字にもシビレます。いつか、上階でお食事もしてみたいよなぁ~
こちらは元々大衆食堂として始まったお店らしく、大陸にルーツがある系ではないようですね。
通りに面した厨房で、点心の実演調理をされており、職人さん達が手際よく包んでいく姿を拝めます。
店頭では1個からの蒸し売りにも対応してくれます。こちらは商品の回転が良いので、じゃんじゃん湯気の上がっている蒸籠から出来立てを出しくれる形になり、お饅頭の状態はとても良いのよ。
豚まんを買うと、ヲバちゃんが包み紙にビタンと辛子パックを貼ってくれる他、ソースや酢のセルフ調味料も見えました。脇には若干の腰掛けも用意されておりますので、ちょいと一服が可能です。
扱うお饅頭の種類も豊富なんだよね。ちなみに本店限定商品はスイートポテトあんまんで、甘い系にも手厚いのが珍しいところ。
名物の豚まんは、やっぱし大坂の「蓬莱」で働いていた職人さんを迎えて始まったみたいなのよ。私が界隈で食べた肉まんの中では、最も「蓬莱」に近いものだと感じておりました。
やはり玉ねぎを主体にした餡なのでありますが、より調味にパンチがあり、玉ねぎ刺激風味と粗挽きのコショーでもって締まった印象です。皮ももっちりしつつ、どちらかというとふんわり方向に振れているのが特徴かな。
旨いですよ。この神戸においても、大丸や阪急の「551」は行列ができるようですが、いやいや、そんなら一貫楼で買えばいいじゃないって思うのだけどな。
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