三宮地下街の味ののれん街に入る居酒屋。
城崎温泉にある老舗旅館「西村屋」の系列店です。
下戸な私が、なんで駅地下なんぞの飲み屋に入っているのか？
苦手な野球観戦でクッタクタになっており、これから街に繰り出す元気なんて、みじんも残ってないからだよ！
もちろん、神戸にもたくさんの宿題店を抱えておる身なのですが、もうどうでもいいと。千代の富士バリに気力体力の限界を感じる今日このごろなのです。
こちらは阪神の改札口から至近の立地が、なにより助かるわ。
だいぶ古さが目立つようになってきた三宮地下街の中では、小綺麗でゆったりとした体裁のお店で、中高齢層のお客さんが２、３人連れ立って、帰りにしっとり一杯傾ける場所みたいです。
菜の花辛子和え。
飲み屋にしては、わりと早い時間に混雑のピークが来て、２０時すぎにはもう一段落してる状況。
板場の手は早いんだけど、ホールの方がおっついてない様子で、せっかく小洒落た感じなのに、サービスは行き届かず、ワタワタになっているのはもったいないな。
お刺身盛り。
伝助穴子の醤油焼きは、なんだか、ちょぼいのが出てきたわ。
すぐ近くに立派な日本料理店も構えているので、もうちょい期待したんだけど、こちらは敷居も高くない分、やや中途半端な内容にも感じます。
日本酒の見比べセットは香住鶴の純米吟醸がおいしかったです。
特製のおでんは白味噌仕立てに生姜を添えたものでした。
これはどこらへんのスタイルなんだろうか？ オリジナルか？
こちらのお店ではランチの膳がおいしそうだったんだよね。
夜はそんなに長居せず、さっと切り上げるのが良さそうです。
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