兵庫町商店街にある骨付鳥のお店。
厳密には丸亀発祥の名物である骨付鳥。
横浜駅には「一鶴」が出店してくれてるので、我々にも馴染みがありますね。
高松市街にも扱うお店が多く、酒の席には欠かせない存在になっているようです。
その中でも、こちらのお店は定番の一つなんだそうな。この日は口開けに入ったので、比較的ゆったりできましたが、時間を追うごとに次々と席が埋まっていきましたよ。
どうせならば、他のご当地おつまみも味わってみたかったのだけど、メインの骨付鳥以外はわりと簡易なメニュー内容でさ。
ご当地の酒席はそれほど長っ尻にはならないってことのかな??
鳥が焼けるまで20分ほどかかるらしいので、とりあえず、皮酢で間を繋ぎます。
揚げ置きした鶏皮にポン酢を絡めたもので、これはまぁ相応のお味かな。
骨付鳥に合うお酒と紹介されていた「川鶴酒造」の讃岐くらうでぃは、通常の3倍の麹を投じて造ったという、どこかヲタクの琴線に触れるにごり酒。
アルコール度数は6℃と低く、下戸でも安心よ。お味は乳酸飲料的な甘酸っぱさがあって、油っこい鳥といただくと、さっぱりスッキリするような呑み口です。
どうせならばと、歯ごたえのある親鳥の方を注文しました。
これをハサミでジョキジョキ切りながらつまむのです。
皮目はパリッと焼けて、しょっぱい下味がついてます。スパイス自体はコショーをベースにわりとシンプルに感じますね。
皿の油を付けて食う生キャベツも甘いな。改めて良きおつまみ。
とりめしは、まぁフツーかな。
もっとこんもりでいいのだけどな。飲みの締めには多いように感じます。
一方、添えられた鳥スープはほんのり酒の香りがして面白い。
さっぱりしておいしかったですよ。
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