東ハゼ町の勅使室新線にあるうどん店。
古墳が連なっているという稲荷山南西の麓。
周辺には庶民的な住宅の他、工場や事業所が集まる環境です。
グーグルマップの案内でたどり着いたお店なのですが、いかにも田舎っぽいレトロな風情というか、婆さんが一人で対応している、ごくごくローカルなお店でした。
時たま訪れるご近所さんや、隣のマルナカで買い物したついでのお母さん方がチラホラというスローな営業風景。鍋持参で買いに来ているお客さんもいましたね。
しっぽくうどんは、いりこ出汁で煮込んだ根菜や揚げをのっける、冬の定番たるメニュー。
具はぶっとい拍子木になった大根、人参、冷凍さといも、しいたけ、揚げ、ちくわが入り、肩肘張らないお味でした。
柔い口当たりの麺にも、何ひとつ気取らない日常生活のうどんの姿を感じます。
こいうのも讃岐うどん店の一つの様相なんだな。
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