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京都市役所前の「亀屋良永」で寒椿

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寺町商店街の入り口にある和菓子の老舗。

某良長とは、グーグルはんでさえ混同するほど、めっちゃ紛らわしいのだけど、私ははこっちのが断然好みです。 

代表銘菓の御池煎餅などは、駅やデパート等の主要なお土産スポットでよく見かけます。

でも、菓子好きの方は、あえて寺町御池まで足を伸ばしていただくことをオススメしますよ。

生菓子をはじめ、本店の店頭にしか列んでない商品にふれるみると、干侘びたお菓子ばかりのお店じゃないんだなと、印象が改まります。

今回買ってきたのは寒椿。

白あんをすり蜜で覆った季節の松露です。

なんといってもこの紅色よね!

この時期、椿をモチーフにしたお菓子はたくさんありますが、こちらの品は、はっと目を引くような良き色が出ているなと感じます。

かじってみると、中のほんのり黄味がかった白あんとのコントラストも綺麗だし、一粒の小さなお菓子の中にも、高い美意識が詰められているんだな、京都だなと感じます。

糖衣は比較的厚めで、ぼっくり、シュッと溶ける食感。お皿には紅白をおめでたく盛りつけますが、一粒で茶が飲めるくらいの甘強度がありますよ。

やはり、ここのお菓子も一味違うな。

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