公設市場の脇にある老舗蒲鉾店。
ここもガイドブックでは必ず紹介されるお店だよね。
変わった名前だけど、深い意味のある方言ではなく、
玉城ジラさんて婆さんがはじめた店って意味らしいよ。
沖縄そばにも必ず乗っているけど、
かの地のかまぼこ消費量はとても多いみたい。
市場に行けばかまぼこ屋さんが何軒も見つかるよ。
かまぼこと言っても、こっちのは油で揚げたものが主流なのかな。
もちろんタネの入ったつまみ揚げや平たいものもあるんだけど
巨大な竿状のものをドーンと買っていかれるんだそうだ!
なんだこれ、パウンドケーキかよってのを!
今回のお目当てはバクダンと呼ばれるかまぼこ。
中におにぎりが入ってるんだぜ・・・うそぉ。
かまぼこの本場、糸満あたりでメジャーなご当地食らしいのよ。
なんでも漁師が手軽に食べられるように考案されたんだとか。
一つ一つが子供のこぶし大でズッシリとしてて・・・
いやぁ、今宵の夜食はヘヴィだなぁ!
一通りカジってみました!
地味にすごいのは、中身だけでなく、外皮も全部違う物ってこと!
左は古代米の肉味噌おにぎり。
皮は玉子かたっぷり入ったふんわり伊達巻みたいなかまぼこ。
真ん中は古代米の昆布おにぎり。
皮はしっかり食感のオーソドックスなかまぼこ。
このお店ではスケドウタラの他、カジキなんかも使ってるみたい。
右はあっさり味の炊き込みご飯ジューシー。
皮には細かくした人参が練りこんである甘めのかまぼこ。
確かにおいしいっちゃ、おいしいのよ。
でも、一個食べるだけでも、しっかりお腹にたまりそうな満足感があるよね。
一人で三個は結構ヘヴィーだったわ!
足が早いらしく、お土産にはしづらいので、現地でしっかりかじってみて欲しい!
手を油でベットベトにしてね!
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