新清水の「見城菓子店」であじろ、ソースせん

清水駅前銀座商店街の外れにあるお菓子屋さん。

幻冬舎の社長もそうだけど、ご当地には見城さんが多いのかな？

地元の古い米菓店なのかなと覗いてみたのですが、主に仕入れ品を販売しているみたいね。

気のいいお母さんが対応してくれました。

店頭で ”清水名物” と大きくアピールされていた、あじろです。

昔懐かしの味で ”超爆発的人気” とのこと。へぇーー

いわゆる網代焼は新潟方面でよく見かけるお菓子よね。エビ粉を混ぜて小魚型に焼いた米菓で、こちらのものはご当地らしく駿河湾の桜えび入りと書いてありましたよ。

製造しているのは駿府の「伊奈せんべい」なのかな。あじろは清水にとどまらず、静岡市内全域で消費されているようです。

お味は塩と醤油の二種類あり、ちょうどつまみやすいサイズですし、食感もよく、香ばしくて素直にイケるお味。

小丸形に焼かれたソースせんべいも清水名物をうたっております。

ソースは比較的あっさりとして、ほんのりカレー風味もあるようなスパイス。違和感はありませんね。

これもしだいに失われつつある味であることは間違いないでしょう。