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静岡の「JA静岡市茶業センター」で安倍川緑

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静岡駅の北西には ”茶町” といわれる、茶工場、茶問屋、その関連企業がしこたまに集まっているエリアがあります。

駿府の時代の町割りで茶商が集められて以降、実に400年以上の歴史を紡ぐ茶産業の一大集積地だったのか。いやぁ、知らなんだわ~

かつて主要な貿易品として、文明開化の横浜港から海外に輸出されたお茶は、ここで集められたもの。現在では県内産にとどまらず、日本全国からのお茶が集まり、国内有数の茶業のハブとしての役割を担っておるようです。

「静岡茶市場」のすぐ近くにJAの小規模な直売所「北部じまん市」がありました。

日常の買い物が一通り揃う内容ではありますが、商品は外県産の比率が高そうなので、観光利用ではあまり面白くないお店かもしれませんね。 

お店の脇にこんな入口があり・・・

2階にある事務所の奥へ進んでいくと、茶葉販売コーナーが設置されております。

ここってば、マヂに部外者が勝手に入っていって良い場所かなとドキドキしたし、ここまで来た以上は、店頭をチラリ覗くだけでさよならと言える雰囲気でもなく、わりとハードルは高いぜ。

こちらでは安倍川上流で栽培される本山茶を中心とした商品を販売しております。

本山茶、川根茶、掛川茶というのは、茶処静岡でも三大銘茶といわれるブランドよね。

販売される茶葉は細かくランク分けされておりますが、安倍川緑は贈答にも耐えうる売れ筋品とのこと。家庭用には山里の香。あと、純くき茶を買ってきました。

まだ、山里の香しか開けてないんだけど、このレベルでも全然おいしいのです。

静岡の人って、山ほどあるお茶屋さんや商品から、どうやってお好みを探し出すのだろうか?

観光土産という観点では、やはりご当地産であることが外せないポイントとなりますので、生産から製造販売まで一貫しているJAの商品は、間違いなく満足できる品だと思いますよ。地味だけどね。

こっちはほうじ茶。

銘柄や量を選んで注文すると、事務所の方が奥で詰めて都度パックしてくれる流れです。

お客さんはめったに来ないと思うので、イレギュラーな対応となり、少々時間がかかります。

それを待ってる間に、幻の緑茶というマリシアや、スルガエレガントを使ったフレーバーティーの商品も目に入って、追加注文したかったんだけど、これ以上、手間を掛けるのも悪いので思いとどまったのよ。たぶん、駅やデパートでも買えるかなと。

いやいや、そんなことはなくて、下の直売所ですら扱ってないので、この場でじっくり選んで、余すことなく注文しましょうね。

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