いづも通り商店街にある焼きそば専門店。
かまがわプロムナードの一本裏手。ほのかに夜の香りを残しつつ、下町商店街みが漂う通りに立地します。
我々昭和世代には懐かしい、おでん&焼きそば&ラムネ店舗の体裁よね。
でも、ご近所さん相手のユルい営業風景ではありませんよ。
今や宇都宮焼きそばを代表するお店として、観光需要もをバッチ受け止めて、週末は在外のお客さんを中心に満員御礼となっているような状況でした。
さっきから持ち帰りの電話もガンガン鳴ってるし、店頭では、爺さんが鉄板の上でうねるような大量の麺を混ぜまくっており、店内は思いの外、戦場みのある雰囲気なのです。
メニューはキャベツのみの野菜焼きそばをベースに、お好みの具がトッピングされるシステムで、麺の量は並、中、大、特大が選べます。
今回は肉、ハム、玉子が加わるの特製ミックスの中サイズを注文。
シンプルな野菜がいいかなと思ったんだけど、せっかくなので、素直にお店のオススメにしたがったのよ。そしたらさ、いらん具の代表だったハムが、プレスハムで! そのチープみがたまらんマッチングだったから、注文の際は、豚を抜いてもハムは残す方向でお忘れなく。
ややモソみのある中太の麺に、軽めの味付け。ヲバちゃんに卓上のソースを足すよう言われましたが、生ソースによって、お味や香りにキレが出るので、これも減塩気取らず、かけ回すのがいいでしょう。
ぶっちゃけ、焼きそば自体に専門店としてのスペシャルは感じません。いっぺんに作り過ぎなんじゃねーかって気もする、ほのダルな仕上がりです。
一方で、そもそもがこういう気安いものなんじゃねーかと思ったりもするです。名物として特別視すべきではないのかもなって思いました。
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