商店街の脇道にあるケーキ屋さん。
品の良いオジサマが一人で作って売ってるお店です。
下北や吉祥寺のような街から、どうしてこんな場所に・・・
こんな、アジアな喧騒が飛び交うハマの最底辺に流れ着いてしまったのか。
実に謎の多いお店なのであります。
正直、こんな長く営業するとは思わなかったのですが、未だ頑張っており、うちでもたまにいただく機会があります。
チャリカゴに入れて持ち帰ったら、歪んじゃって、すみません。
ケーキも独特と言えば独特なんだよね。
お味は地味だけど、丁寧に誠実に作られた風。
レトロなんだけど、一般の昭和ケーキともまた違う感触で、どちらかと言うと、ドイツ&オーストリーな流れを引いていお菓子なのかも。
面白いのが、手前に写っている店名を冠したル・パラディ。
クリームとプラリネと生地が薄い層になって折り重なっています。
これって、なんかすごい手間がかかりそうじゃない?!
もっとキャッチーで簡単なもん作ればいいのになって思うんだけど、ご主人の趣味なんだろうね。
やっぱ謎多きお店なんだよな。
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