横浜では珍しい、明治創業の老舗和菓子店。
「しげた」というと我ら南区のお菓子屋さんというイメージなんだけど、元々は長者町に水飴屋さんとして創業したのが事始めなんだって。
現在では、HPにも「横浜長者町しげた」を掲げるようになっておりました。
今年のお盆のおはぎは、しげた製。
村のおはぎというよりは、街のおはぎって感じの仕上がりよ。
小倉っぽい粒感を残す餡はスイートな味わい。
上品なサイズなので、もうちょい食べたくもあり、2個づつ買うのが安全です。
水羊羹と、この時期の新定番になっている甘夏大福。
いったい誰が買うんだという高級フルーツ大福の専門店が各地にやっつけられ、案の定、徒花として散っていく、今日このごろ。
控えめな白あんであれば、イチゴだけでなくいろんな果実を包容できるのだということは分かりましたが、その中でも爽やかな酸味とほろ苦さのある甘夏は抜群の好相性ですよね!
うちの近隣では「しげた」が作ってくれるので、夏が来ると楽しみなのです。
皆さんも是非お試しあれ!
コメント一覧
今年も販売開始始め頃に「甘夏大福」と「水羊羹」を買いました。
甘夏大福、相変わらずさっぱりと美味しいです。
水羊羹、甘さ控えめで小豆を主張するような代物かな?!と期待したのですが、わりと甘さが際立った感がありましたね。
美味しいのですが、ちょっと別方向に期待し過ぎちゃったみたいです。
>てっつんさん
昔は上品な上生菓子が大好きだったんだよな。
おはぎもそうですが、よりわかりやすいお味になってきている気もします。