モールの2丁目にある謎めくそば処。
一風変わったとこもあるインディーズ店なんだよね。
薄暗い店内では、低すぎる椅子が地面に固定されており、長く座っていると腰が痛くなってくるし、お味の方も特に旨くはなかったんだよ。
それでも、まだ気になるものが一つ残っていました。
それは”本ロース使用による手作り”をうたう、とんかつです!
そもそも偽ロースがあるのかよっていう疑問はさておき、店頭に高々掲げるからには、それなりに力の入ったおすすめ品なのでしょう!
折り悪く、この日はかつ丼な気分どんぴしゃだったので、まんまと吸い寄せられてしまったわけです。
さらに券売機にて、穏やかじゃないメニューを発見!
カツ丼にカレーを加えた飽食メニューでありますよ。
しかし、これが大失敗!
この手のお店としては紙かつじゃないだけ立派とも言えなくはなかろう。
しかし、こだわりどころか、揚げ置きで冷めたクッタクタのそれが、極限まで甘辛く煮詰められており、この上、カレーが絡める余地なんて微塵も無いくらいなのよ。むしろ、その激甚なしょっぱさを砕けた白米だけでは受けきれず、今ひとつ引っかかる風味のカレー液でもって、洗い流して食うような感じでした。
唯一、落ち着くのが、インスタント味噌汁。
しかし、この一食で二、三日分の塩分を摂っちゃった気もしますな。
ああ、メジャーチェーンのありがたさよ・・・
あとになって考えてみれば、食べなければよかったんだ!
でも、どんなものであれ、かつを残すという発想が湧いてこなかった己のデブ脳にただただ唖然とします。
貰ったトッピングクーポンはそのまま置いて出てきたわ。
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