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【閉店】伊勢佐木町の「寅騰」で汁無し坦々麺

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イセザキモールにできた鴨脖と四川な麺のお店。

前は「和そば」だった場所ですね。

案の定、四川料理屋さんとして界隈で人気の高い「華隆餐館」の関係店みたいですよ。

刀削麺店を皮切りに、麻辣湯、牛肉麺と、姉妹店の看板にはそれっぽく変化をつけてきましたが、今回は鴨脖ということで、よりマニアックになってきましたね。

でも、まぁ、心配はいらないでしょう。
だって、「ニィハオ」で迎えられて以降、店内ではずーーっと中国語しか聞こえねぇからな!

このストリートにおいては、すでに私達の方が異邦の存在となっている、そんな伊勢佐木町ブルースであります。

コピーで刷られたメニューはまだ試作段階かな。
いずれは他のお料理も出てきそうですが、いまんとこは、自家製麺を使った四川麺類が4種と、ワンタン、シュウマイ餃子、アヒルいろいろって感じです。

初見では、やはり重慶小麺、四川椀雑あたりが気になったのですが、これについては在華坊さんが、超速でビジュアルを上げてくれてたので、私は担々麺からいただく事にしました。

皆さんも見た目でわかると思いますが、まぁ間違いないお味ですよ!

現地風の担々麺を油モッタリに作るとこもありますが、こちらのは比較的後切れが良いのが好みです。

もちろん、ヒリ辛さやラー油の香りやコクなんかも十二分に楽しめますし、
しなやかな自家製麺もちょうどいい感じで、最近食べた中では出色の出来と言えましょう。

これは、他の麺類も楽しみだわ!

鴨脖はお土産に買って帰りました。

やはりイチオシは首の部分なんだそうな。
それに舌と、おまけの翔も入ってます。

お味は醤油ベースの中華漢方煮込み。
それほどしょっぱいわけではありません、むしろ控えめに感じるくらいですが、気がつけはヒリヒリするような辛味はありますね。

しかし、なぜ、中国の民は、こんな食べるとこの少ない部位を好むのか!

僅かな肉をこそげるように齧っていたら、家の人々に呆れられましたわ。

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