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伊勢佐木町の「国壱麺」で蘭州得々セット

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モールの2丁目にできた蘭州牛肉麺のお店。

あんまりアピールしていないけど、北京を中心に30店を展開するブランドなんだってさ!

リアル中華街化が着々と進んでいるハマの伊勢佐木町。

個人的には好意的に見ている流れでありますよ。横浜中華街の方は、すっかり食べ放題の街になってしまったので、こっちはこっちで、日本人も観光もクソくらえなおいしいもんが入ってくれば楽しいよね。

この度は蘭州牛肉麺が満を持しての上陸となりました。中国政府が国策として世界進出を後援しているなんて話もありましたが、この先、ラーメン文化がやたら分厚い日本市場に食い込んでいけるかというと、ちょい難しいかなって気もします。パンチ弱いからな。

しかし、ここはアジアに飲み込まれた伊勢佐木町。初日から店内は中国語で満たされ、なかなかの活況でありましたよ。この手の出店は、もう中華街なんかよかこっちの方が適しているんじゃねーかと感じますね。

お店づくりはだいぶ熟れた印象です。厨房までスッキリ見渡せる店内も清潔感があって、界隈の中華店の中でも、特にとっつきやすい環境になっていますよ。

なんと翌朝6時までの眠らない営業をぶっ通すらしいので、便利に使えるお店になるかもしれません。飲みの締めにはちょうど良さそうだしな。

単品麺の価格はちょい高めなので、どうせならばと小鉢がつくセットにしました。干し豆腐と、具にもなってる牛肉の甘酸っぱたれがけだったんだけど、まぁいらなかったかな。丼セットのほうが良かったかなって思いました。

薬膳スープはあっさりすっきり、やや安易なお味もしますかね。具の牛やごく薄切りで存在感の無い大根も含め、お味的な特別はありません。

一番の特徴は、主役の手打ち麺が9種類から選べるところ!

極細麺、細麺、中太麺、太麺、極太麺、三角麺、ニラの葉麺、細帯麺、スーパー太帯麺。それぞれ何回、ウニョーンと伸ばして作るものなのかも書いてありますよ。

私は3手で完成というスーパー幅広麺にしてみました。いわゆるビャンビャン麺みたいなもんかな? 麺をすするというより、かじり食べるような感覚で、実に面白いのです。

ただ、このスープにマッチするのはもっと細い麺だと思います。また、茹であげは少々芯の残る状態だったので、もうちょっと火を通してくれれば、ピロンとしておいしいかなと思いました。

コメント一覧

  1. jincun より:

    先週末、私も食べてみました。
    客は8:2くらいで中国人が多かったです。
    一番細い面で頂きましたが、可もなく不可もなく、、、という感じでした。
    他の都内の蘭州ラーメン店となぜか同じ880円設定(“8”大好きだからでしょうか)ですが、かなり割高に感じました。
    同じ価格なら神保町の馬子禄が個人的には好みですね。

    • 管理人 より:

      >jincunさん
      私も食べた中では「馬子禄」かな。
      ここに関しては使いやすさと営業時間の価値だと思います。
      邪道なんでしょうが、手打ち麺を活かした、和えそばや冷やしとかのメニューができると面白いですね。

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