イセザキモールの4丁目にある農家菜。
オレらの「豊野」がくやし涙と共に退いた場所へ入ったお店です。
隣が安い八百屋だし、”自家野菜” という看板をどこまで信じて良いのか?
とにかく、お江戸のチャイナタウンで流行りだした農家菜が、いち早く進出してきたってのが驚きで、イセザキ中華街も年々楽しくなってくるなと感じます。
個人的には農家鍋を食べてみたくてたまらないんだけどさ、家族に話を振っても、全くついてきてくれる気配がなく、ぐぬぬとなっているところなのよ。
そうこうしてるうちに、週替りのランチ定食が始まったようで、とりあえずの下見潜入です。
お客さんはやはり向こうの方々が多く、そこにちょっと冒険したい地元の定年爺がチラホラ交じる感じかな。
一番大きく押し出されていた、細切り豚肉の甘酸っぱい炒めから。
”甘酸っぱい” ってとこが、東北ポイントなのかしら? しらんけど。
定食は大皿山盛りになっていた写真と比べると、だいぶ現実的な体裁でありますね。
ただ、お味は悪くありませんよ。
ご飯の進む醤油にんにくピリ辛味をベースに、後口を若干の酸味でさっぱりさせる感じ。グランドメニューも本格的だし、これならば、中華屋さんとして、水準以上を期待できそうです。
トマト卵スープに大根皮の漬物。
とりあえず、「杜記」の他の選択肢ができました。
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