永楽町のUR団地前にある中華屋さん。
ここも長らく戸を引けなかった地元店の一つなのである。
今回、めめさんからのかつ丼情報を得て、やっときっかけを作れた次第よ。
平日のお昼過ぎ、お客さんは私一人。
お店のキャパも少ないし、むしろ出前メインなお店なのかもしれないね。
丁度、忙しさが一段落したとこだったかな?
店内にはチープな町中華屋のお約束事として、
週刊大衆や、エロ雑誌、ヤクザ漫画なんかが山と積んである。
ペラッとした机と椅子。
ゴリゴリいうようなコンクリの床。
うっすらと聞こえるTVの音・・・
ちなみにマスターはお祭好きっぽいよ!
メニューは麺飯中心で、レバニラなんかの定番料理がいくつかある程度。
値段も下町相場くらいかな。
そんな中華屋さんであえて頼むのがカツ丼だ!
そういえば、昭和中華食堂って、幅広い出前ニーズに対応すべく、
カツ丼やら親子丼やらをやっつけてしまうお店が多かったよね。
ここのカツ丼も特別目立つようなもんじゃないんだけど、
衣あたりにほのかに粗野なコクがあって、なんとなく心ゆする部分もある。
カツは比較的薄いお肉を使っていて、
揚げたてだけど、しっかりクタクタに煮込んであるタイプ。
そうね、いかにも警察で出てきそうなかつ丼?
旨すぎず、どこか危険が香るような!
伊勢佐木署に連れていかれたら、食べるのはここのカツ丼かも??
汁物代わりに頼んだ半ラーメン。
これもまさにという感じの下町ラーメン屋ラーメン。
スープの塩分が濃いめの奴な。
こうやって、身近な謎店に一つ一つ挑戦していくのもいいね。
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