大和町通りの商店街にある自家焙煎のコーヒー店。
昨夏のオープン以降、宿題にしていたのですが、やっと寄ることが出来ました。
道も狭いし、交通量も馬鹿にならないし、ムダに長ぇから、気軽な散策がしづらい大和町の商店街。
来るたびにじわじわと活力が弱まっていくのを感じる中で、こうして新たなチャレンジが生まれるのは嬉しいことです。
この辺のエリアは下町と、ハイソな住宅街が入り混じっているため、大衆的な商店街の中にも、時折意識の高いお店が混じっている事がありますよね。自家焙煎のコーヒー豆を扱うお店もたしか3店目だから、地味に競争は激しそうです。
たしか前も飲食店だったっけか。さっぱりとした内装に味のあるアンティークなどを配して、センスよくリニューアルしています。こりゃあ、鎌倉あたりにあったらガチな感だな。
店内は静かで落ち着いた雰囲気。どことなく哲学的な空気も流れますか。
自家焙煎のお店ということで、窓からは機関車みたいに立派な焙煎機が覗いております。メニューは自慢のコーヒーの他、パスタやトースト類なども充実しているようで、珈琲専科というよりは、しっかりとカフェ利用ができる体裁です。
事前に写真を見てて、 お菓子類も、うまそうだなぁと思っていたのよ。
やっぱりね、デブ的には、お茶に甘いものが欠かせないの。
たまにコーヒーに注力しすぎて、つまみはロータスクッキーでも指しときゃいいだろみたいなお店があるのだけど、違ぇから! しっかり受け止めるお菓子があってこそ、飲み物が輝くのですよね、京都の千さん!
こちらのお店で目を引くのが、スコーンに果物やクリームを挟んだ各種スコーンサンドかな。若い皆さんは是非お試しください。んで、インスタにでもあげてください。
オジサンは潤いパサパサなお年頃なので、トゥルンと喉に優しいプリンをば、ご所望です。
レトロな装い、ホワンと卵の香り。 甘さは控えめで、 皿の凹みを満たすくらい、たっぷりトロリと注がれたカラメルソースのほろ苦さがポイントです。うん、コーヒーよか前に出てこない大人のプリンか。
ブレンドは中煎りでやや酸味を感じるもの。ことコーヒーに関しては、そんなにひっかからなかったので、未だ真価を見てないかもしれませんね。
これからの伸びしろがある新店というよりは、すでにもろもろ固まった感のあるお店に感じます。カフェ女子は喜ぶと思いますが、一方で、下町感覚的には、壁というか、やや内気にも感じられる部分があり、ご当地でしっかり集客するのかなという心配も。
あと、注意してほしいのは、定休の他にお休みが多いってこと。私も何度かフラれましたので、公式で営業確認の上、足をお運びくださいね。
コメント一覧
昨今のゆるゆるプリンより古典的なカスタードプリンが好みなのでサムネが美味しそうでちょっと足遠い商店街のページを開いてみました。
濃いめのカラメルソースに缶詰チェリーもレトロで素敵なんですが、よくよく見るとこのプリンは三層なんでしょうか?
特にカラメルソースの下のぽろぽろした部分が気になります。
>プリンもオムライスも古典好きさん
たしかに層があるようにも見えますね。
特にお味や食感の変化があったようには記憶してないんですけど、
レトロな焼きプリンよか、ねっとりなめらかな触感で、お味控えめな印象でした。
大和町商店街、新しいものが出来てはなくなって行く魔窟デスネ…
子供の頃から知っているお店がどんどんなくなって行くのを見るのが悲しいです
さておき、こちらのお店はオープンから通ってました。喫茶店もほぼほぼなくなってましたので(笑
マスターは10年くらい?移動販売で実績を積まれてのオープンらしいです
個人的に珈琲目当てで行っていましたがスイーツも美味しいですね
最近食べたいちごのチーズケーキはいちごが美味しくて感動しました。もちろん土台のチーズケーキも美味しかったです
ここ最近はお客さんも増えたようでなかなか入れずですが、長く続いて欲しいお店です
>しーさん
私のときは貸し切りだったので対応等も気になっちゃったのかな。
盛況ならば幸いです。
管理人様、ありがとうございます。
口当たりが良い上品なプリンだったのですね。
>古典好きさん
ブリっとしたタイプではないですね。