【閉店】新横浜の「サンマルコ」でカツカレー

駅ビルに入っているカレー屋さん。

デパ地下をコンパクトにしたようなタカシマヤフードメゾンでありますが、なかなか良くまとまっており、お土産選びにも便利。おかげで新横浜駅のイメージも大きく変わったなと感じます。

さてさて、当初は視界に入っていなかったこちらのお店。
認知度が低かったのは、関西発のチェーン店だったからなのか。

新幹線利用のお客さんのため、店頭ではお弁当も販売していますが、奥にカウンター席が用意され、イートインも可能です。

この手のスタイルにしては、対応も丁寧だし、カツなんかはちゃんと注文後に揚げ始めたり、通常のカレースタンドよりは気がきいてる印象ですね。それでいて、値段は手頃なので、なかなか良いんじゃないでしょうか。

お店のベーシックはビーフカレーのようですが、母体がとんかつも扱っているようなので、今回はカツカレーにしてみました。

いや、実際は常に、オールウェイズに、揚げ物を欲しているデブの好みなのでありますよ！

まず、パプリカの彩りがハイソ！

ヨーロピアンカレーを掲げた欧風のルーも安くないですわ。
揚げ物ともよく合うような程よい酸味があり、香りや辛味もいい感じ。
ちなみにカレーソースはビーフと同じものを使っているとのことです。

スタンドものはどちらかと言うと後切れの良いライトなルーが多いように思えますが、こちらのそれはしっかりレストラン風の印象を残します。
いやいや、思っていた以上に満足度が高い仕上がりですね。

また、しょぼいカツだと食べごたえを演出するために無駄に幅広カットされがちですが、こちらの揚げたてのカツは立派な厚みがあるので、カレーと食べやすく、細切りになっています。これも地味によく分かっているポイントだと思うのね。

イートインではお隣の「華正樓」も魅力的ですが、一人でサクッと食べるなら「サンマルコ」も侮れないお店です。

なお、会計の際、飴までくれちゃいますよ。