新横浜の「芳香園」で芳香園特製タン麺

レンガ通りにある中華料理店。

近所に２店舗を展開しているらしく、どっちが本店かはわからなかったのですが、こちらは ”新横浜北京ダック専門店” という名称のようです。ご当地で開店して、２０周年て書いてありましたわ。

日産スタジアムでのイベント帰り。

会場内で軽くおにぎりも食ったし、あとは駅ビルで軽くやっつけようかと思って歩いてきたわけですが、あまりに人が多くってさ！　こりゃどのお店も大混雑なんじゃないかと不安になっていた横目に、こちらの明かりが見えたのです。

お店はだいぶ立派な体裁なのに、中を見るとガラガラでさ！　逆に不安もよぎりましたが、駅で行列するよか良いだろうという判断で入店した次第です。

店内は広く、大きなテーブルがずらりと並んでおります。一応、北京ダックを看板に掲げておりましたが、メニューを見ると接待用の高級店という風ではなく、夜でも麺飯やお得値の中華定食を主力としているお店みたいです。

何が推しなのかさっぱり分からなかったので、とりあえず店名を冠した芳香園特製チャーハンを注文しました。

なるほど。某中華街で、揚州には無い揚州炒飯として有名なアレがでてきたか。ちなみに特製焼きそばは某梅蘭のアレっぽかったので、中華街のろくでもないアレコレを集めたマーベル・ディフェンダーズ的なお店なのかもしれません。

申し訳程度に炒めた卵チャーハンに、冷凍魚介ミックスのグロ甘あんかけ。これは・・・　なんだかんだで、普段はそこそこの中華を食ってたんだなと改めて実感しました。

食べかけみたいなルックスの芳香園特製タン麺です。

特製とは一体なんなのか・・・しばし考えてしまうのです。

休日のお昼にスーパーの袋麺をちょっと具だくさんに仕上げたような塩ラーメン。ほんのりセロリの匂いが漂います。ただ、チャーハンよかマシかな。

ところで、マリサポの人たちは、試合終了後、この飲食砂漠のどこで飯食ってるんだろう？