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関内の「岳」でソイの広東蒸し

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横浜エクセレント3の地下にある上海酒家。

飲食店といえど、コロナの災禍を等しく背負っているわけではありません。

テイクアウトや出前などの新たな売り方を模索して、比較的好調を維持しているお店もありますが、接待や会食需要の多い本格料理店はことさら厳しい状況だと推察します。こっそり利用ができない非個室のお店は特にね。

こちらのように比較的手頃値で、下手な中華街よか、よほど美味しいお料理を出してくれるような実力店であっても、オフィス街がすっからかんになる週末の夜は、ポツンと貸し切り状態でした。

周辺勤務者に定評のあるランチはそこそこ埋まっているとも聞きますが、季節のオススメメニュー欄がいつの春からか書き換えられてないような部分に、なんともいえない寂しさと辛みが漂います。実にもったいないよね。

前菜盛りです。

程よく焼かれたチャーシューに、生ザーサイ漬、クラゲの頭、マス子の醤油漬け。

この日のおすすめ素材から、ちょい小ぶりなアサリの塩炒め。

同じくおすすめ素材のソイの蒸し物は醤油ベースでほのかに発酵風味なタレ。

たっぷりゴロゴロ入った肉団子と白菜のスープ。

シンプルなエビチャーハン。

なめらかなの杏仁豆腐には甘い梨を乗っけてくれました。

どれも間違いなくおいしくて、岳の味は健在であることを確認いたしました。

それだけに早いとこコロナが収束して、シェフが存分に腕をふるえるような状況に戻ってほしいのです。

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