野毛の七不思議。
幾多のゲス客を迎撃してきた餃子の要塞であります。
今夜もほぼ満席。
どこか情け無いような安喧騒にあふれた店内です。
客層はだいぶ老いた気もしますが、
昔から変わらない風景があるってのはなんかイイよね。
これからも万里よ、永久に。
・・・お味はもうちょっとレベルアップしてもいいんだけどな!
まずは挨拶代わりの焼き餃子から。
コイツがなければ、何も始まりませんよね!
萬里の餃子は横浜庶民のソウルフードなのであります。
カリッと揚がった春巻は見た目に反してイマイチ。
中身が餡になってないので、さっぱりし過ぎて、
モヤシとかの安い具の風味が勝ってしまうんだよね。
蒸し鶏は骨なしで、けっこうゲスな作り。
もうちょっとウマかったような記憶もあるんだが、こんなもんか。
注文したら蒸すのに30分掛かるつーんだけど、
半皿✕2ならすぐOKつって、出てきたのがコレ。
もう意味わからん。なんか違うのか?
今回意外なヒットを放ったのが白菜の煮込み。
干しエビの味がじんわり滲んで、
なかなかおいしくできているんだわ。
萬里なのに、渋い技をきかせてるじゃねーか!
これと一緒にあの春巻を食うことで何とか乗りきれた。
タンメンは意外とさっぱり仕上げ。
ここの汁そばは壊滅的なんだけど、
これは比較的食えるうちの一つだよ。
五目やきめし。
素のやきめしではなんとなくさみしいかなと感じてしまう、あなた。
具を増すことによって、かえって満足度が下がるケースもあるのです。
萬里の場合、タケノコが水っぽくて余計なんだよな!
最後は鉄板の柔らかい焼きそばで〆。
ご馳走様でした。
コメント一覧
管理人様
今年も度々お邪魔致させて頂くつもりですが、
本年もよろしくお願いたします!^^。
>素のやきめしではなんとなくさみしいかなと感じてしまう、あなた。
具を増すことによって、かえって満足度が下がるケースもあるのです。
大受けしました。
ずいぶん長いこと訪問していませんが、懐かしく思い出しました。
後からきたお客さんのオーダーが先に出たり、同行者のオーダーが
ぜんぜん来なかったり、ホールのお姉さんがあちこちから、
請求ばかりされて可哀想だったり・・。
厨房の様子が目にうかびます。
しっちゃかめっちゃかの時ばかり行ったのかもしれません。
餃子がおいしかったかな。
味を覚えています。
また訪問してみたいと思いますが、その前に 一番かな!?。
>ひーろさん
いや待った!「一番」は待った!
もしも、そういう流れであれば、萬里の方をオススメします。
わかりました!
久しぶりにチャーメン食べにいきます!。
と、ご返事する前に
つい先日、酔来軒のトリカラ&トマトの肉団子を
めしあがっちゃいました 。
申し訳ないっす・・・^^!。
>ひーろさん
OKです!酔来軒ならば!
オーダーもバッチリっす。