中山路の外れにある「菜香」系列の中国茶店。
2階に併設された茶藝館は、ビギナー向けの浅瀬を設けた中国茶沼の入口です。
中華街には中国茶専門店がいくつか存在します。
日本茶以上に多彩な味わいの中国茶ですし、難しい商品名を読むだけで、クオリティやお味が分かるお客さんなんて、地元にだってそうそうはおりませんよ。物により、かなり高級なお値段にもなりますから、一般観光客がフラリ立ち寄るにはハードルが高いのかなとも感じます。
その点こちらは、比較的とっつきやすいのよ。中国茶の紹介について大きな足跡がある「悟空」です。
この日はちょうど5月9日、悟空の日のセールに通りがかってラッキー!
例によって、家に飲んでないお茶がたくさんあったんだけど、いくつかを摘んできました。
悟空の商品は、キャプションが詳細に記されているから、我々初心者にも優しいんだよね。リーズナブルなパックも各種揃っておりますし、軽いお土産用途なら、こちらでの調達がオススメよ。
店内の茶器や茶葉が均一に値引きされる大セールでした。
定番のお茶請けの類も安くなっていたので、ついついカゴに入れてしまうの図。
アメリカ映画でよく見る、この箱よっ!!
中にはなぜか月餅が入っていたのです。さらに、何用なのかわからん割箸までついてきたわけですが、そんなら、むしろバサッとした焼きそばを入れてくれよな!
この月餅、急須と茶碗を模った「悟空」オリジナル商品なんだそうな。
中身は黒餡と棗餡。基本的には「菜香」のお菓子と同じなので、お味は間違いないですね。
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