酷暑の万博でヘトヘトになったので、夕飯はホテルへの帰り道でやっつけることにしました。

「焼賣太樓」はご当地で七十年以上続いている中華店。
ルーツとなる桜橋店は、こじんまりとしておりますが客席は三階まであります。
ヒルトンのお隣とは思えない気さく値で頑張っており、お昼時などは長い行列もできておりました。

看板の桜橋焼売は、大ぶりで、551等と同じ系統のマイルドな玉ねぎ焼売です。
横浜市民から見ると、大阪の焼売はやはり独特な地域性があるなと感じますね。

3大名物というグリーン炒飯は、刻んだほうれん草と卵の、あっさりしっとりシンプルな味わい。
同じく元祖胡麻そばは、豚もやしあんかけそばに大量のすりごまがかかったもので、これはなかなかイケますね。
もっとも、調理の巧みさというよりはアイデアの面白さって感じで、その他、いろんな料理を頼みたくなる風ではないかもな。
ただ、店内ガラガラでも席をギュウ詰めにして、移動を許さなかったり、店の姉ちゃんの舐めた態度に少々ムカついており、途中から写真も撮ってないし、もはや何が出てきても、旨くは食えなかったよ。
冷とない、やさしい街やないんか、とんぼりは? とんぼりじゃねーからか!
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