朝食会場はロビー脇にあるメインダイニング「姫沙羅」
裏山を望む、オープンスペースのお食事処で、夕飯時には日本料理を提供する場所になっているようです。

この日は7時半には入っていたのですが、秋の週末ですし、お料理前はすでに密な人だかり。
部屋に帰る頃には、お客さんが隣のバースペースにもはみ出ておりましたので、箱根のインバウンド恐るべしは継続中のようです。
そんな状況ですし、長居はしてくれるなってくれってことなのか、皿下げなども声をかけないとなかなか行き届きませんね。
わりとサービスの良いホテルですが、朝食会場はせわしなく、いまいちな印象です。

まずは冷菜など。
ビュッフェの内容は洋を中心に比較的オーソドックスで、品数もあんまり多くはないんだな。
ただ、よく見る業務品をそのままならべた感じではなく、いくらか手が入ったお料理なので、食べるとそこそこおいしいです。
実演はオムレツ。みんな、私のようにがっつかないから、待ち時間無く受け取ることができました。きのこソース。

温菜類も、そうは見えませんが、食べるとまずまずなのよ。
でもさ、ブレッドコーナーにはがっかりかな。
「ピコット」を併設してるんだし、どうせなら朝からいろんな自家製パンが食べられると、外国人ウケもする特色になりそうじゃん?
箱根も随分と宿泊費が高騰してきたし、新興ホテルは色々と趣向を凝らしているので、うかうかしてらんないぜ。

ニーズが弱いのか、温泉ホテルにしては控えめな和食類。
なんか締まらんなと思ったら、肝心なかまぼことわさび漬けを盛り忘れていたよ。
小田原の魚介や干物がならぶわけでもなく、季節のみかんが山と積まれるわけでなもなく、ご当地要素ももっと頑張れるんじゃないかなと思います。
野菜カレーはおいしかったけどね。

フルーツもちょっぴり。
ソフトクリームは見えると食べちゃうお年頃です。

これから色づきますよってくらいの先走りでしたが、東海道はすでに身動き取れんくらいの大渋滞かよ。
天気も悪かったので、ソッコーで帰ってきましたわ。



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