大村湾に浮かぶ空母の如き、長崎空港。

発着便数は少なからず多からず、観光アクセスもイマイチという空港でありますが、ことお土産に関しては、長崎市内のどのお店よりも充実しており、買い物は空港で事足りるのかもな。

長崎駅にろくな駅弁が無かったように、長崎空港の空弁の選択肢も決して多くはないのですが、2Fにある一番大きなお土産店「エアポートショップ 海空」に、対岸の大村市の名物である大村寿司の折が販売されておりました。

「梅が枝荘」と「やまと」のものがあり、後者を選択。
ちなみに”元祖”というのは、500年前にまで遡るものではなく、地元の郷土料理を”角ずし”という名前で商品化した初めてのお店という意味だそうです。

中身はお寿司5角分とガリ。

錦糸卵の下には、甘く煮付けて、ごく薄切りにした椎茸や干瓢。2色はんぺんの色もチラリ。
そして、なんとなくわかったんだけど、この料理のキモって、すっきり甘い酢飯そのものだな。
長崎市内で食べたものよか更に甘かったのだけど、むしろ悪ノリなくらいが旨いのかも。
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