久々に降り立ちました「とみうら枇杷倶楽部」
かつて道の駅グランプリにも輝いた千葉県初となる道の駅です。
もっとも、施設は小ぶりで、買物やお食事は手前の「富楽里とみやま」の方が充実していた印象がありました。

そんな富浦界隈も昔よか賑やかになってるじゃん!
富浦ICを降りたとこにも、やまと寿司系のパチモン道の駅が開業してて、こんな近距離に2箇所分の需要が溢れているのかと驚きました。
枇杷倶楽部の隣接地にも「お百姓市場」による海鮮食堂がオープン。枇杷カレーを食うしかなかったお食事面が補強されておりました。
店舗はサッパリと簡易な構造。
メニューも海鮮丼や定食など、ほどほどに絞られ、週末の昼時にも大行列はしない、ほどよき賑わいです。

どこぞの社食の如き樹脂食器が少々味気ないのですが、お料理はなかなかどうして良い感じなのよ。
地場産のアジフライは、ふんわり風味良く揚がっております。
たっぷり2匹分ついてくるから、お醤油とソースとダブルで味わえますね!
厚切りのお刺身もおいしいじゃんか。
やはりヘダイ、ハチビキ、ワラサという地場っぽき内容もうれしいな。
バキバキの観光店ではあるのだけど、南総の海鮮力の高さを十分に味わうことができました。
値段もお手頃で、思いの外満足度の高いランチになりましたよ。

ご当地名物のイカメンチは、挽肉代わりに叩いたイカを使うメンチカツ。
ゲソなどのプリっとした食感もありますし、フライにすることで、すり身揚げとはまた違った食べ応えがでてきますね。
ただ、イカが高級品になっている昨今では、食卓に上る機会は減ってしまっているんだろうなぁ。
オススメ: ★★★



コメント一覧