たしか、高知にも屋台が出るんだったなと、夜歩きしてみたのだけど、全く見つからず。
どうせ下戸だし、疲れて眠たいし、もうどうでもいいやとなった顛末ですよ。
帰宅してから調べてみたところ、長らくの不法占拠を是正すべく、2024年3月までに全部撤去されちゃったんだってさ。
ちなみに中央公園から北に伸びるグリーンロードのあたりが出店スポットだったみたいです。
屋台もまた、失われゆく文化、風情ではあるのだけど、それっぽき「ひろめ市場」がありますし、周辺には空き物件が山ほど朽ちかけているので、ちゃんとしたお店を構えりゃいいじゃないかとも思うのです。
人気屋台の「安兵衛」は、廿代町の駐車場の軒下へ場所を移して屋台営業を継続中。
その他、東京も含め、いくつかの支店も展開している景気の良いお店です。
「ひろめ市場店」の「ひろめで安兵衛」などは大行列大回転といった状況ですが、「高知はりまや集合酒場」という施設に入った「いまどき安兵衛」の方は、やや外れた立地なので、おちついて飲食することができそう。
空調の効いた室内で、座って食えるのが何よりありがたいお年頃だもの。
看板メニュー、高知名物屋台餃子をいただきましょう。
ご当地では飲みの〆として親しまれている品だそうです。
小ぶりな一口サイズの餃子を、注文の都度、包んで焼き上げる式。
事前にニンニクの有無を聞かれますが、餡自体は野菜多めのごくありきたりな味わいだわ。
面白いのは皮の方で、屋台調理の時短の都合もあるのか、ごく薄い皮を使って、揚げ焼きにしているようです。
食感はサクサクなスナッキーで、春巻っぽさも楽しめるような餃子なんだな。
ほんとはもう一軒ぐらい巡って、食べ比べてみたかったのですが、疲れちゃったので、もういいやって感じです。
おでん盛り合わせにダバダ火振をいただきました。
おでんはこれでもかってくらいの牛すじ出汁を大根がぽってり吸っておりましたよ。
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