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横浜中華街の「双囍」でネギ油まぜ麺&手作り雲呑スープ

長安道にある上海本幇麺のお店。

つまるところ、上海伝統の麺料理店的な意味合いなのかな?

隣接する「龍仙」の姉妹店です。

馬さんの店と聞いて、かつて店頭で親しまれた名物爺さんを思い浮かべる方も多いでしょうが、実のところ、”馬さん”は経営者である孫のヲバちゃんのことだったんだよな。

営業時間が長く、朝粥が食える店としてメディア露出することも多い一方、粥を含め、お料理については何が旨いとかいう評判はあんまり聞かず、本筋を伸ばすというよりもお土産店や料理教室など多角的な支店展開をしている印象です。

当スペースも、時に料理がお隣から運ばれてくることもありましたが、単純な別館扱いではなく、創作華流パスタの専門店になったり、なんだか勝算薄げな模索をしているんだよな。

今回は若い観光客も気張らず利用できる麺食堂になったということで、やっと無難に落ち着いたような。

看板メニューは葱油拌麺みたいです。

ガチブーム経て、あえそば&雲呑スープの提供店も珍しくなくなってきましたが、簡易な料理なので、できれば軽食価格でいただきたいところ。

しかし、観光中華街に立地する当店は、やや強気の設定でオープンしたため、いまいちとっつかない間に、より強パンチを放つ麻辣湯にまんまと追い抜かれてしまった感はあるな。

その後、副菜が付いたり、セットなども増えて、メニューはややこなれてきた気はします。

麺は大盛り無料だったので、反射的に頷いてしまって、永遠のダイエット求道者ですよ。 

麺の茹で上がりは、ややモッタリ。

必死に混ぜてもこんな感じで、もうちょい色濃くなってくればおいしそうなんだけどな。

お味はケミなうま味に下支えされて、比較的食べやすいと思います。 

ただ、これならマルタイ使って家で作ればいいやともと思っちゃうな。 

他にも面白そうなメニューが見えるんだけど、やっぱり、出てくるものがちょっとユルいのでそこまで期待できません。

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